言葉と同じように、あらゆるものイメージは人によって全く異なります。例えば、猫をイメージした時に頭に浮かぶ猫の種類や色、その場面もまちまちです。寝ている時に見る「夢」と同じく、「どうしてそのようなイメージが浮かんできたのか?」を意識では特定できないのです。 ...
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カテゴリ: 思考、文化
宇宙的な力は「愛」である 〜天才の出した答え
1980年代の末、有名な天才「アインシュタイン」の娘リーゼルは、父から彼女に宛てられた1400通の手紙を父親の死後20年間は内容を公開しないという指示を添えて、ヘブライ大学に寄付しました。以下は、リーゼル・アインシュタイン宛ての手紙のなかの1通です。 ...
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願えば叶ってしまうその理由
普段気づいていませんが、私たちの体のメカニズムは、恐ろしいくらいに心と連動しています。両者は切っても切れない関係だということは自覚があるでしょう。体は心の「召使い」、体は心に大きく「依存」する、と言えます。つまり、体に主権はなく、心が全ての実権を握ってい ...
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2人称を1人称へ 〜あっさり問題解決
私が誰かの言動にイライラさせられた、とします。「相手が私をイライラさせた」→これは2人称。「相手の言動に自分が勝手にイライラしている」→これが1人称。今自分の心の中に生じている不満や苛立ちなどのマイナスの心理は、誰か他人のせいで起こされているものではなく ...
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晴れの日は葉が伸びる、雨の日は根が伸びる
「うんざりすること」が自分の根っこを伸ばしてくれる。。。そう考えています。最近「うんざり」すること、ありましたか?私は毎日大なり小なり「うんざり」 しています。*うんざり:心底嫌になり厭わしくなる様子 、期待が外れてがっかりする様他にいいやり方はなかったの ...
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物事を捉える 〜集中と分散
『物事を捉える』捉える、とは、物事の本質や内容を理解し自分のものとする、ということです。何がしか「物事を捉える」ためには、一方では『無視すること』ができるかどうかが大きなポイントだと思っています。言い換えれば、何か一つに集中できるかどうか、です。例えば、 ...
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年代によって、社会での役割が変わる 〜ひとだけが「老い」るわけ
小林武彦著(講談社現代新書2023)「なぜヒトだけが老いるのか」と言う書籍があります。なぜヒトだけが老いるのか (講談社現代新書)小林武彦講談社2023-06-21ヒトだけが「歳を取る」という概念があります。多分うちで飼っている猫たちに「自分たちも歳とったな〜」なんて感覚 ...
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恐れ、不安、不満を無くすために 〜最低でも投票に行く
全てに感謝し、周囲と調和して生きる。これができれば最高に幸せだと思います。自分がどういう「メガネ」をかけて世の中を見るか、で人生は大きく変わります。起きていることは一つでも、見方・感じ方は千差万別です。身近なところでは、会社に嫌な人がいる、クレームばかり ...
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棟梁 〜モノの心を知る日本人
樹齢千年のヒノキを使えば、建物は千年もつと言われています法隆寺には千数百年前の建物が残っていて、飛鳥時代の大工たちが木と建築に取り組んだその心を今も伝えています。『木の強さやクセを見抜けないと丈夫な建物はつくれない』と、代々の棟梁は言います。代々伝えられ ...
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山はどこからでも登れる
仏教という一つの教えの中にも、多くの宗派が存在します。それは「教えの究極」を山の山頂に例えると、山の上り口はいくつもありどこからでも登れるのに似ているからです。山には平易な道もあるし、険しい道もあります。多数の人が共に登る道もあるし、道とは言い難いような ...
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戦争 〜無くす方法は一つ
イスラエルはイスラム教・キリスト教・ユダヤ教の聖地であり、また戦争の歴史のある街で最も名高い場所です。 特にイスラム教徒は世界人口の1/4いると言われています。戦争は「悪いこと」と私たちは教えられていますし、多くの人たちは「戦争反対」「戦争のない世界がいい」 ...
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ちょうどいい 〜それ以上も以下もない
お釈迦さまが弟子に語った言葉があります。仏典の「大蔵経」に記されている言葉です。 すべてがあなたにちょうどいい。いまのあなたに、いまの夫がちょうどいい。いまのあなたに、いまの妻がちょうどいい。いまのあなたに 、いまの子どもがちょうどいい。いまのあなたに、い ...
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トクガワジャパン 〜衆議院選挙に向けて、自分たちのことは自分たちで
何かにつけて、以前の日本と今の日本は変わってしまったことを書き綴っています。本日10/15は衆院選の公示日。一斉に街中で候補者の訴えが始まり、ポスターが貼られます。今の生活や社会に不満があるのなら、何かおかしいと思うなら、「意思表示」をしなくては何も変わりませ ...
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嫌われることを恐れるな
人間関係においては、これを言ったら相手は傷つくかもしれないから、言いたくないな、などと思うことがあるだろう。 しかし、真心からその人のことを思うなら、そういうことをはっきりと指摘する方がいい。 何も言わずに、それでも「あなたのことを思っている」というのは ...
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言葉が人生を 〜「情報」が先で「物理」は後
愚かなものは、じっくり考えることをしない。自分の感情的な思いを言いふらすばかりだ。彼らは知恵はない。彼らは、人の言うことをよく聞きもしないで返事をする。愚かな者の言うことは、争い、不和、悲しみ、苦しみを呼び寄せる。彼らは怠け、結局は滅びを招く。人生は自分 ...
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頭でっかちになりすぎ日本人 〜集団自決を望んでいるのか??
解散総選挙が決まりました。10/15(火)公示日、27(日)投票です。今後の日本を確実に大きく左右する選挙になります。この数年、選挙を迎える度に、なぜ今の日本はこんな状態になってしまったのか?を考える機会になっています。大人皆が『自分ごと』として考えないと、この国の ...
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1964年 東京オリンピック 〜メイドインジャパン
2020年だった予定が2021年に変更され、無観客で行われてしまった東京オリンピック。最近であるにも関わらず、残念ながら私の記憶にはほとんど残っていません。ところが、私の生前ではありますが、自宅にポスターが残っていたり、「昭和」の記憶として未だ色濃く残る ...
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見知らぬ人におばちゃん(叔母ちゃん)と言う民族
日本語は他の言語と比べると『人称代名詞』が異常といえるくらいの種類があります。世界最多、です。英語の「I」に相当するものがざっと10個、「YOU」に相当するものが5個。しかし和訳する時はすべて「私」と「あなた」のみになります。日本語は人称代名詞の使い方に特徴 ...
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やることがたくさんあって「ありがたい」
「中今」(なかいま)は神道で使われる言葉です。過去と未来の真ん中に今があり、その今に意識を合わせて生きていきましょう、という意味です。全てのストレスは「中今」からズレることによって生じます。つまり、今をおろそかにして、過去を後悔したり、未来を心配したりす ...
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相撲はスポーツではない
先日新大関「大の里」が誕生しました。まだ大銀杏が結えない「ちょんまげ大関」と言われ、昭和以降、入門してから史上最速で番付を上げ注目されています。日本では、古来より言葉には魂が宿り、力があるものとされています。それは「言霊」と呼ばれ、一つ一つの音の響き「振 ...
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teachable heart を忘れるな
ニュースなどで、組織が腐敗した現実をよく見聞きします。警察官や教師のパワハラや、政治団体の賄賂事件、裏金横行する国会議員、、、組織内部で悪いことが起こった時、それをきちんと外に出さずに隠す体質を隠蔽体質といいます。 隠蔽体質になってしまった組織は、自分で ...
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知らない人でも挨拶をする
挨拶が大切なことは言うまでもありません。特に朝に「おはようございます」と明るく挨拶を交わすことは気分のいいものです。最近、都市部では近所付き合いが少なくなり、賃貸の集合住宅に住んでいるような若い人たちはほとんど挨拶をしません。在留外国人も増えている地域も ...
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履き物はいつからある?
「はきものをはく」という習慣は、縄文時代にはじまったと考えられています。 縄文人がはいていたのは、足を包む形のモカシン風のくつ。モカシンとはアメリカの先住民が履いていたもので、靴紐や金具などが無く、一枚の革でできている靴のことを指します。縄文後期の遺跡から ...
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下駄 〜カランコロン?
下駄の歩行音を「カランコロン」と表現されます。神社を参拝すると、賽銭箱の真上にある大きな鈴を鳴らして柏手を打ち、無病息災、家内安全などの願い事をしますが、そもそもどうして音を立てるのでしょうか?日本史学者の秋田裕毅は著書『下駄―神のはきもの』の中で、「神 ...
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運にはエネルギーがある
人生には目に見えない「流れ」があります。誰にでも経験があるのではないでしょうか?「いい流れが来ている」「最近何をやってもうまくいかない」 これが「流れ」です。「運」「運気」とは目に見えない偶然のものと思っている人が多いですが、そうではありません。エネルギ ...
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防災は対策を立てること
不思議な動き?の台風10号に翻弄されていた数日間、、、本日9月1日は「防災の日」。今年「関東大震災」から101年目です。海外の大都市に行くと、まさに「摩天楼」のような高層ビルが林立している風景を目にします。日本の都心もそうじゃない?と思うかもしれませんが ...
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成功しようと思うから上手くいかない?
『失敗は成功のもと』といいます。そんな功利的な計算ではなく、イバラの道に傷つくことが生きる喜び、という人もいます。通俗的な成功にいい気になってはならない、と諭す人もいます。真逆に、「成功は失敗のもと」という人もいます。過去の成功体験は未来においても成功の ...
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それが「問題」なんだよね
「問題」と思える事柄は、本当の問題でなかったりします。例えば、「時間がない」。よく言いますし、聞きます。必ずしもそれは「時間」に問題があるわけではありません。「時間がない、足りない」と思う背景にあります。「時間がない、足りない」と言っている人は、たとえ1日 ...
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お米、食べてますか?
昨日、お米を炊飯器にセットするときにふと思いました。お米の「単位」について。買う時は「kg」なのに、炊くときは「合」で計算するって、ちょっと不思議なんですけれど😅そのお米の重さの換算をしてみます。10kgのお米=66.67合。1日2合食べて1カ月くらいの量です ...
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誠・誠実 〜実際の行動でしか示せない
「誠」という言葉、漢字があります。・誠実・誠意・誠心・至誠・赤誠・忠誠 などの熟語が浮かびます。 誠は「偽りのない心」という意味があり、語源は「神様への祈りが成る」。「想いが神様に真実と証明されたこと」を意味しているのだそうです。「木にみちるもの」などの ...
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習慣と選択 〜人は習慣でできている
人は一日に何千もの「選択」をしています。そのほとんどは『無意識』で行われるものです。つまりそれは『習慣』です。 習慣は無意識に行なっているものなので、自分ではそのほとんどは気づいていません。 でも、この『習慣』こそが、私たちの人生を実質的に形作っているも ...
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なぜディズニーランドへ行くとウキウキしてしまうのか?
お盆休み。行楽地や遊園地やディズニーランドのようなアミューズメントパークへ行く人も多いかも。観光地やショピングモールって、意味もなくなんだか楽しくウキウキしますね😆もちろん、行く自分自身が楽しみにしているからですが、実はそれだけではありません。私たちが存 ...
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時と時間 〜似て非なるもの
6月なかばには4時過ぎには明るくなっていましたが、8月に入り、毎日約1分づつ日の出が遅くなって、今は5時くらいが日の出の時間です。季節は秋に向かっています。街中や公園、東京湾岸沿いを1時間くらい歩いたり走ったりをし、季節の移ろいを感じるようにしています。時 ...
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