コンディショニングトレーナー小林さくらのブログ〜エッセンシャルトーク〜

本当の健康、本当の運動、とは何か?を考え、本質を追求し続けるキャリア20年以上のコンディショニング・パーソナルトレーナーが綴る有料級知識&情報系ブログです。

カテゴリ: 思考、文化

言葉と同じように、あらゆるものイメージは人によって全く異なります。例えば、猫をイメージした時に頭に浮かぶ猫の種類や色、その場面もまちまちです。寝ている時に見る「夢」と同じく、「どうしてそのようなイメージが浮かんできたのか?」を意識では特定できないのです。 ... もっと読む

『電子マネー』は使っていますか?Suicaやpaypayなどは浸透していて若い世代以外でも使っている人はいるでしょう。私もここ数年は財布を持たず、スマホで支払いばかりになっていて、たまに「現金のみ」の機会に遭遇すると困ってしまうことも。スマホやスマートウオッチなどの ... もっと読む

1980年代の末、有名な天才「アインシュタイン」の娘リーゼルは、父から彼女に宛てられた1400通の手紙を父親の死後20年間は内容を公開しないという指示を添えて、ヘブライ大学に寄付しました。以下は、リーゼル・アインシュタイン宛ての手紙のなかの1通です。 ... もっと読む

普段、あまり私たちはやることの一つ一つに「善悪」や「損得」をいちいち考えず、無意識で行動しています。成長していくうちに、「これって意味あるの?」「これは役に立つの?」「これはなんのため?」などとやることにいちいち「意味・理由」を探すようになります。そうす ... もっと読む

普段気づいていませんが、私たちの体のメカニズムは、恐ろしいくらいに心と連動しています。両者は切っても切れない関係だということは自覚があるでしょう。体は心の「召使い」、体は心に大きく「依存」する、と言えます。つまり、体に主権はなく、心が全ての実権を握ってい ... もっと読む

私が誰かの言動にイライラさせられた、とします。「相手が私をイライラさせた」→これは2人称。「相手の言動に自分が勝手にイライラしている」→これが1人称。今自分の心の中に生じている不満や苛立ちなどのマイナスの心理は、誰か他人のせいで起こされているものではなく ... もっと読む

『頭で話す』とは、屁理屈(ヘリクツ)、小理屈のことです。屁理屈とは「無理にこじつけた論理、論理だけに偏り、現実に合わない口実や説明」のことで、いわゆる頭で考えて、理屈で人を動かそうとすることです。これでは人は納得しないので、動きません。大事なことは、相手 ... もっと読む

今、心配事はありますか?あるとしたら、それはなんでしょうか?最近腰が痛い、とか。両親の将来の介護をどうしよう、とか。大地震が来るかも、とか。心配の種をあげたらキリがありません。心配は人生を壊してしまうだけの力を持っています。心配に潰されてしまった人は本当 ... もっと読む

「うんざりすること」が自分の根っこを伸ばしてくれる。。。そう考えています。最近「うんざり」すること、ありましたか?私は毎日大なり小なり「うんざり」 しています。*うんざり:心底嫌になり厭わしくなる様子 、期待が外れてがっかりする様他にいいやり方はなかったの ... もっと読む

『物事を捉える』捉える、とは、物事の本質や内容を理解し自分のものとする、ということです。何がしか「物事を捉える」ためには、一方では『無視すること』ができるかどうかが大きなポイントだと思っています。言い換えれば、何か一つに集中できるかどうか、です。例えば、 ... もっと読む

小林武彦著(講談社現代新書2023)「なぜヒトだけが老いるのか」と言う書籍があります。なぜヒトだけが老いるのか (講談社現代新書)小林武彦講談社2023-06-21ヒトだけが「歳を取る」という概念があります。多分うちで飼っている猫たちに「自分たちも歳とったな〜」なんて感覚 ... もっと読む

全てに感謝し、周囲と調和して生きる。これができれば最高に幸せだと思います。自分がどういう「メガネ」をかけて世の中を見るか、で人生は大きく変わります。起きていることは一つでも、見方・感じ方は千差万別です。身近なところでは、会社に嫌な人がいる、クレームばかり ... もっと読む

樹齢千年のヒノキを使えば、建物は千年もつと言われています法隆寺には千数百年前の建物が残っていて、飛鳥時代の大工たちが木と建築に取り組んだその心を今も伝えています。『木の強さやクセを見抜けないと丈夫な建物はつくれない』と、代々の棟梁は言います。代々伝えられ ... もっと読む

昨日は選挙の投開票日でした。いつからか選挙はマスコミの思うように結果が作られているものになってきています。選挙の争点は⬜︎⬜︎問題、〇〇党が優勢、△△氏が一歩リード、、、報道を聞いた一般人は「マスコミが言うのだからそうなんだろう」と鵜呑みにします。そうな ... もっと読む

仏教という一つの教えの中にも、多くの宗派が存在します。それは「教えの究極」を山の山頂に例えると、山の上り口はいくつもありどこからでも登れるのに似ているからです。山には平易な道もあるし、険しい道もあります。多数の人が共に登る道もあるし、道とは言い難いような ... もっと読む

「怒ったら負け」という言葉、聞いたことや使ったことがあるかもしれません。 なぜ、「怒ったら負け」なのか?ということについて考えてみようと思います。 「怒りは第ニ次感情で、第一次感情は悲しい、である」という専門的な話から。怒りの感情は、専門用語で「第二次感情 ... もっと読む

衆院選挙戦も終盤。ネット界隈では、戦略なのかはわかりませんが陣営同士、あちこちで言い争いが絶えません。何が正しい、などということは誰もわかりません。自戒を込めて。激しく怒りを燃やすな。 自分が正しいと確信した場合でさえも猛烈に怒ってはならない。 とめどな ... もっと読む

イスラエルはイスラム教・キリスト教・ユダヤ教の聖地であり、また戦争の歴史のある街で最も名高い場所です。 特にイスラム教徒は世界人口の1/4いると言われています。戦争は「悪いこと」と私たちは教えられていますし、多くの人たちは「戦争反対」「戦争のない世界がいい」 ... もっと読む

お釈迦さまが弟子に語った言葉があります。仏典の「大蔵経」に記されている言葉です。 すべてがあなたにちょうどいい。いまのあなたに、いまの夫がちょうどいい。いまのあなたに、いまの妻がちょうどいい。いまのあなたに 、いまの子どもがちょうどいい。いまのあなたに、い ... もっと読む

何かにつけて、以前の日本と今の日本は変わってしまったことを書き綴っています。本日10/15は衆院選の公示日。一斉に街中で候補者の訴えが始まり、ポスターが貼られます。今の生活や社会に不満があるのなら、何かおかしいと思うなら、「意思表示」をしなくては何も変わりませ ... もっと読む

人間関係においては、これを言ったら相手は傷つくかもしれないから、言いたくないな、などと思うことがあるだろう。 しかし、真心からその人のことを思うなら、そういうことをはっきりと指摘する方がいい。 何も言わずに、それでも「あなたのことを思っている」というのは ... もっと読む

愚かなものは、じっくり考えることをしない。自分の感情的な思いを言いふらすばかりだ。彼らは知恵はない。彼らは、人の言うことをよく聞きもしないで返事をする。愚かな者の言うことは、争い、不和、悲しみ、苦しみを呼び寄せる。彼らは怠け、結局は滅びを招く。人生は自分 ... もっと読む

解散総選挙が決まりました。10/15(火)公示日、27(日)投票です。今後の日本を確実に大きく左右する選挙になります。この数年、選挙を迎える度に、なぜ今の日本はこんな状態になってしまったのか?を考える機会になっています。大人皆が『自分ごと』として考えないと、この国の ... もっと読む

2020年だった予定が2021年に変更され、無観客で行われてしまった東京オリンピック。最近であるにも関わらず、残念ながら私の記憶にはほとんど残っていません。ところが、私の生前ではありますが、自宅にポスターが残っていたり、「昭和」の記憶として未だ色濃く残る ... もっと読む

日本語は他の言語と比べると『人称代名詞』が異常といえるくらいの種類があります。世界最多、です。英語の「I」に相当するものがざっと10個、「YOU」に相当するものが5個。しかし和訳する時はすべて「私」と「あなた」のみになります。日本語は人称代名詞の使い方に特徴 ... もっと読む

「中今」(なかいま)は神道で使われる言葉です。過去と未来の真ん中に今があり、その今に意識を合わせて生きていきましょう、という意味です。全てのストレスは「中今」からズレることによって生じます。つまり、今をおろそかにして、過去を後悔したり、未来を心配したりす ... もっと読む

先日新大関「大の里」が誕生しました。まだ大銀杏が結えない「ちょんまげ大関」と言われ、昭和以降、入門してから史上最速で番付を上げ注目されています。日本では、古来より言葉には魂が宿り、力があるものとされています。それは「言霊」と呼ばれ、一つ一つの音の響き「振 ... もっと読む

努力して後悔した人を一度も見たことがないが、努力しないで後悔した人は腐るほど見てきた。練習して下手になる人はいない。勉強してバカになる人もいない。何かをして変わった人はいても、何もしないで変わった人は絶対にいない。理想なきものに計画なし。計画なきものに実 ... もっと読む

本日、大相撲 千秋楽。大相撲が好きで、ライブ配信以外に観戦や巡業にも行きます。幼い頃、場所が始まると、祖父がTVを15〜18時くらいで大相撲にチャンネルを合わせ独占していて、夕方のアニメの再放送をみたい子どもにとってはあまり面白くなかった気持ちだったな、と ... もっと読む

ニュースなどで、組織が腐敗した現実をよく見聞きします。警察官や教師のパワハラや、政治団体の賄賂事件、裏金横行する国会議員、、、組織内部で悪いことが起こった時、それをきちんと外に出さずに隠す体質を隠蔽体質といいます。 隠蔽体質になってしまった組織は、自分で ... もっと読む

挨拶が大切なことは言うまでもありません。特に朝に「おはようございます」と明るく挨拶を交わすことは気分のいいものです。最近、都市部では近所付き合いが少なくなり、賃貸の集合住宅に住んでいるような若い人たちはほとんど挨拶をしません。在留外国人も増えている地域も ... もっと読む

先日、青山にある「岡本太郎記念館」に行きました。 住宅街の中にあり、地図で見ないと通り過ぎてしまうほど街中に溶け込んでいる建物です。ただ、中には「芸術家」を感じさせる大きなアトリエやオブジェが陳列されています。「芸術は爆発だ!」とテレビで叫んでいた岡本太郎 ... もっと読む

かなり以前から、セッションで下駄を使っています。アメリカ人のクライアントにはそれだけでも物珍しく「Oh!Getta!」と毎回嬉しそうです😅今の日本にとっては、夏祭りの浴衣の時くらいしか履かないかも知れませんが、私のところには二本歯はもちろん、一本歯の下駄もありま ... もっと読む

「はきものをはく」という習慣は、縄文時代にはじまったと考えられています。 縄文人がはいていたのは、足を包む形のモカシン風のくつ。モカシンとはアメリカの先住民が履いていたもので、靴紐や金具などが無く、一枚の革でできている靴のことを指します。縄文後期の遺跡から ... もっと読む

下駄の歩行音を「カランコロン」と表現されます。神社を参拝すると、賽銭箱の真上にある大きな鈴を鳴らして柏手を打ち、無病息災、家内安全などの願い事をしますが、そもそもどうして音を立てるのでしょうか?日本史学者の秋田裕毅は著書『下駄―神のはきもの』の中で、「神 ... もっと読む

人生には目に見えない「流れ」があります。誰にでも経験があるのではないでしょうか?「いい流れが来ている」「最近何をやってもうまくいかない」 これが「流れ」です。「運」「運気」とは目に見えない偶然のものと思っている人が多いですが、そうではありません。エネルギ ... もっと読む

不思議な動き?の台風10号に翻弄されていた数日間、、、本日9月1日は「防災の日」。今年「関東大震災」から101年目です。海外の大都市に行くと、まさに「摩天楼」のような高層ビルが林立している風景を目にします。日本の都心もそうじゃない?と思うかもしれませんが ... もっと読む

自分に何かしらのコンプレックスや不満を持っている人がほとんどだと思います。それをより良い方向に変えることができる人のみが成長するとも思っています。 例えば、 内気だった、、、太って(痩せて)いた、、、だからそれを無くすように、克服するように努力をしてきた。 ... もっと読む

『失敗は成功のもと』といいます。そんな功利的な計算ではなく、イバラの道に傷つくことが生きる喜び、という人もいます。通俗的な成功にいい気になってはならない、と諭す人もいます。真逆に、「成功は失敗のもと」という人もいます。過去の成功体験は未来においても成功の ... もっと読む

「氣」元気、やる気、気持ち、気合、気功、、、、気のつく言葉は無限にあります。ネットやテレビなどで、目に見えず、つかみどころのないものであるが故に、まるで魔法のように扱われている節もあります。 「氣」は簡単に言えば、「物が細い管を通るときの振動により生み出 ... もっと読む

『観自在菩薩』別名、観世音菩薩ともいい、観音様の名で親しまれていますいわゆる「般若心経」に出てくる菩薩様です。般若心経は戯曲になっています。 観自在菩薩がずっと舎利子に語りかけていて、実はこれはジョン・レノンのイマジンの元となったお経であるといわれています ... もっと読む

「問題」と思える事柄は、本当の問題でなかったりします。例えば、「時間がない」。よく言いますし、聞きます。必ずしもそれは「時間」に問題があるわけではありません。「時間がない、足りない」と思う背景にあります。「時間がない、足りない」と言っている人は、たとえ1日 ... もっと読む

昨日、お米を炊飯器にセットするときにふと思いました。お米の「単位」について。買う時は「kg」なのに、炊くときは「合」で計算するって、ちょっと不思議なんですけれど😅そのお米の重さの換算をしてみます。10kgのお米=66.67合。1日2合食べて1カ月くらいの量です ... もっと読む

「誠」という言葉、漢字があります。・誠実・誠意・誠心・至誠・赤誠・忠誠 などの熟語が浮かびます。 誠は「偽りのない心」という意味があり、語源は「神様への祈りが成る」。「想いが神様に真実と証明されたこと」を意味しているのだそうです。「木にみちるもの」などの ... もっと読む

本日8月15日、終戦の日。何年経ってもこの日は終戦の日です。本来、人間には、進化の過程において「人を殺すことが好きな遺伝子」は淘汰され、残っていません。もしそれが残っていたとしたら、人類は殺し合いを続けた挙げ句、はるか昔に滅亡しているはずです。そもそも「 ... もっと読む

人は一日に何千もの「選択」をしています。そのほとんどは『無意識』で行われるものです。つまりそれは『習慣』です。 習慣は無意識に行なっているものなので、自分ではそのほとんどは気づいていません。 でも、この『習慣』こそが、私たちの人生を実質的に形作っているも ... もっと読む

お盆真只中。言いたくないけれど、暑いですね💦こんな天気だと「氷」が欲しくなります。エアコンが効いている部屋ではなく、海の家やお祭りの縁日など、外で食べたくなります😆かき氷って私が子どもの時は、自宅に氷をガリガリ削る機械がありました。シロップもありましたね ... もっと読む

お盆休み。行楽地や遊園地やディズニーランドのようなアミューズメントパークへ行く人も多いかも。観光地やショピングモールって、意味もなくなんだか楽しくウキウキしますね😆もちろん、行く自分自身が楽しみにしているからですが、実はそれだけではありません。私たちが存 ... もっと読む

やったことの成果を発信・発表することに対して「不十分」と言われることはちょっと怖いものがあります。特に多いのが「完璧にしてから、完璧になってから」という意識。真面目で完璧主義な人はそうだと思います。できるようになってから、、、上手くなってから、、、自信が ... もっと読む

6月なかばには4時過ぎには明るくなっていましたが、8月に入り、毎日約1分づつ日の出が遅くなって、今は5時くらいが日の出の時間です。季節は秋に向かっています。街中や公園、東京湾岸沿いを1時間くらい歩いたり走ったりをし、季節の移ろいを感じるようにしています。時 ... もっと読む

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