私にとっては、年中行事のなってしまっている「ホノルルマラソン」。今日がその日です。今回で20回目。途中何回か行かない、行けない年が数年ありましたが、やっぱり格別なモノで継続中です。マラソンは大好きな趣味というより、自らの健康や体調、体力レベルを維持してい ...
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カテゴリ: 体の動き
膝・股関節・腰の痛みには足のセンサー再起動!
改めて自分の足を見てください。巻き爪、ある指だけ先っぽの向きが違う、指が曲がったままだな、外反母趾で関節の形が悪いな、、、などと、いろいろと発見すると思います。立っている時、足は身体の中で唯一地面に接する部分です。足の裏からの情報が脳に送られ、即座に姿勢 ...
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肩こりは「血流障害」か?
多くの人は肩こりは、血流障害のせいだと思っています。 筋肉が硬くなっていて、血の流れが悪いから、と。常識とも言える情報ですが、ちょっと考えてみたいと思います。 細胞と細胞の間を流れる体液のことを「間質リンパ」と呼びます。 一般的なリンパマッサージ、リンパドレ ...
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避けてもダメ?実は不快を自分で選択しているから
生物は命を守るために、本能的に不快を避けて生きています。 ところが人の場合、不快、痛み、苦しみを避ける行動はうまくいかないことが結構あります。 痛みから逃れたい、、、 あの人から逃れたい、、、 不快から逃れたい、、、 逆に、自分から求めてしまってい ...
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息を合わせる・同調する
二人三脚走、やったことありますよね?二人組になって片方の足を縛って走る…まさにお互いが息を合わせて成り立ちます。 「せーの」と同じタイミングで、同じ歩幅で、動き出さなくては絶対コケる😅この「息を合わせる」という行動ができるのは、実は人間だけ。人間のどの機 ...
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動くようにできている 〜体は完璧
「からだ」はパーフェクトです。「からだ」は間違えません。「からだ」は天才です。不完全なのは「その人」。間違えるのも「その人」。おバカなことをしているのも「その人」です。からだの痛みも、病気も、不調も、不健康も、「からだ」のせいではなく、「その人」のせいで ...
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運動で痩せられるのか?
最初に言っておきます。「運動では痩せません。」本屋に行けば本当にびっくりするくらいの「痩せたい」人向けの書籍が並んでいます。運動やトレーニング、ヨガやランニング、食事などにわたって「痩せ」「ダイエット」というワードがタイトルになっています。なぜそんなにみ ...
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肩コリを25秒で解決する方法
現代で本当に多いのが「肩こり、首こり」です。スマホ首、とも言われてしまいすっかりオジサンオバサンだけでなく、小学生にも見られるようになってしまいました。このブログで、たびたび言及していますが、首が凝ったからといって首を揉んでもダメ、肩ご凝ったから肩を揉ん ...
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音楽にある癒しの力 〜周波数を合わせる
音楽にはいろいろな作用があります。平安時代には「琴」の音や「横笛」で郷愁を誘い、戦国時代には「ほら」の音と「太鼓」の音で戦いに向けて高揚感を高める、など、各々の時代に、時々の文化を表現してきました。音階とリズムで作られる音楽ですが、古代ギリシアの数学者ピ ...
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骨盤が後傾している?
骨盤を「前傾させる」とか、骨盤が「前傾している」とか、逆に骨盤を「後傾させる」とか、骨盤が「後傾している」とか、言われたり、言ったりしています。気にしているフィットネス愛好者も多いと思います。猫背の人は骨盤が後傾している、と思われがちです。見た目は確かに ...
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痛みは不思議 〜ゆっくり小さく動かすことで、、、
格闘技を見ることが好きで、よく大会のライブ配信を視聴しています。殴られたり蹴られたことはないので、どのくらいの痛みなのかは想像できませんが、試合中に骨折したことがわかったのにそのまま戦い続けている選手も結構います。試合後の記者会見で「折れましたね、、、」 ...
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「中心」「重心」ってどこ?
まず初めに、「足の中心」を知っていますか?私たちは二本の脚で立っています。それぞれ左右で足があり、それぞれの足の重心、つまり中心があるはずです。立っている時の中心が、重心※になるはずです。※物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの立った時に、中心 ...
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「筋肉」が衰えるから転倒する? 〜無意識を鍛える
人は「意識」と「無意識」があります。「無意識」がほとんどを占める、という話もあります。意識を使うことも、無意識でやっていることも、また「呼吸」のようにその両方を使い分けることもできるものもあります。「立つ」「歩く」「歩行」などはほぼ無意識で行っています。 ...
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筋肉を緩める際に必要な考え方
「筋肉を緩める」ということはどういうことか?をきちんと考えておかないとあまり望んだ結果が出ません。 固い筋肉をピーンと引っ張ったり、グルグリと揉んだり、まるでスーパーで買ってきた肉を柔らかくする時と同じ発想では確実にうまくいきません。 結論から言うと、「で ...
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フィーリングの正体 〜見えないけど、絶対にあるもの
見る、聞く、触る、味わう、匂い、といった五感でキャッチできるような代物ではないものがあります。感覚以外の方法で認識できるものがあるのか?はっきりと、痛いとか痒いとかいう実感を伴って認識したものではなく「なんとなく感じた」「なんとなくそう思った」そんな程度 ...
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場を整える 〜心地よい運動
私は、人の身体を整え、適切な動きを追求しています。クライアントの身体を整え、適切な動きを知って、体得してもらうことをサポートしています。 身体を整えることは、その人の思考や想いも整えていかないと結果が出ないことが分かってきました。 人は環境に作用されます。 ...
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歩き方でその人がわかる
人の容貌を見よ。どんな人間か、よくわかる。知恵と賢さは顔に表れている。人が何をどう着ているのかよく観察せよ。その人の生活が服装に表れている。どんな歩き方をしているのか目をとめよ。歩きぶりに人柄が表れている。新約聖書 シラの書 第19章これは聖書の一説です。 ...
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親指の付け根が痛い 〜外反母趾の考え方
「ハイヒール履くから」これが未だ多くの一般人の「外反母趾」の原因となっているようです。ということは、外反母趾は女性だけなの? いや、とんでもない。結構男性にも多く、スポーツ愛好者によく見られます。おまけに、靴を履かないで生活をしている種族の中にも外反母趾 ...
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呼吸と姿勢を変えると痩せる 〜大事なのは「見た目」です
「〇〇すると痩せる」といったものは「受け取り方」でどうにでも解釈ができます。真意を説明します。まず、体重が増えたのは、単なる「食べ過ぎ」ですから、量・もの・食べ方を見直すことが必要です。ここでいう「痩せる」というのは、体型の不満である「お腹周りだけがスッ ...
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ヒアルロン酸注射では、膝関節痛みの悪循環は断ち切れません。
膝の痛みに悩む人は多いです。体の痛みなんか無いよ、という人は稀で、膝に関わらず、体の節々の痛みや不快感に悩む人は後を絶ちません。膝が痛いと整形外科を受診し、ヒアルロン酸注射を勧められた、またはヒアルロン注射をしている人も多くいます。整形外科もピンキリで、 ...
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発熱は体のメンテナンス 〜体の素晴らしいシステム
昨日は9月中旬を過ぎたにもかかわらず、東京は35度を超えました。疲れが出始めて、熱を出している方が増えているようです。風邪をひいたり感染症に罹ったりすると、体温が高くなります。インフルエンザになると、40度近い高熱になり、さすがに唸ることもあります。 高熱 ...
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破壊と創造 〜本当のアンチエイジング教えます
9月に入り、日中はまだまだ夏ですが、朝晩は涼しく感じる日も増えてきました。抗老化医学(アンチエイジングメディスン)の分野では、歩くこと・ウォーキングの効果は高く評価されています。最先端の情報では、老化を早める大きな原因の一つは、『サイトカイン6』いわゆる ...
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人が生存できる最高体温
9月も中旬に向かっていますが、未だ気温30度超えで、早朝でも走る気になれません😅天候は暖かい方が活動しやすいのですが、体温に近い気温では動けばすぐに「限界突破」してしまい、大汗です。冬は冬で、これまた気温が低すぎて動きにくい、、、しばらくアップをして、体 ...
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ゆらす 〜確実に結果が出ます
普段の生活の一部として、またこれから何か運動やトレーニングをしようとする前に、今の筋肉の反応や関節の動きをより良くするために、通常身体の『調整』を行っています。一般的には、ストレッチがよく使われますが、最近ではストレッチポールや硬めのボールで「筋膜リリー ...
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なぜ手の指は5本なのか?
最近『手』に注目し、手を操作することで身体の調整や、運動をし、整えて動かしやすくすることをやっています。ふと、なぜ「5本」なのだろうと思いました。私たちの手は、他の動物と何が違うのか?私たちは、親指が他の4本指と対立するようになっています。左右にに4本の指 ...
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ハンマーと鞭 〜人の体はハイブリッド
ハンマー(槌)の構造は鞭とは正反対で、機能においてもそうです。ハンマーは「一定の速度を得た場合、動きのエネルギーは最大となる」という利点があります。人がハンマーを使う時には、人が鞭になり、動きの軌跡を工夫することにより、ハンマーの欠点を補い、ハンマーの先 ...
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足の健康にとって「歩数よりも歩き方」が超大事
「健康のために毎日1万歩、歩いている」「ウォーキングが健康にいい」そう信じて、毎日勤しんでいる人も多いと思います。ウォーキングを頑張っている人の中に、外反母趾による足部の痛み、を持っている人も実に多い。 痛みは曲がった親指の角度に比例するわけではなく、角度 ...
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体には「反射」システムがある
体の不調や、痛みで「鍼」を打ったことがある人がいると思いますが、「鍼」を打つとなぜ体が良くなるのか?その「理由」はわかりますか?鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)で身体を刺激し、身体が本来もっている自然治癒力を高める中国発祥の伝統医学です。鍼は筋肉やツボ ...
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肩甲骨④ 〜自分で動かす、が唯一の改善法
先日の記事中、肩こりを生み出す動きの悪い筋肉の代表、として3つ挙げました。実際きちんと使えていないことが多く、多くの人が凝り固まってしまっています。それぞれの筋肉を刺激し、伸び縮みできる良質な筋肉に生まれ変わらせていきます。固くなってしまった筋肉は「伸ば ...
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肩甲骨③ 〜 日本人は座りすぎ世界第一位
長時間同じ姿勢でいると筋肉が疲労し、緊張することで血管を圧迫します。血管は圧迫されると流れが悪くなり、酸素や栄養成分が筋肉に行き渡らなくなります。すると乳酸などの疲労物質が生成され、どんどん筋肉に蓄積されていくのです。つまり、肩周辺で筋肉痛が起きているよ ...
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肩甲骨② 〜肩甲骨の位置が悪い
普段の生活で、腕を上に挙げて何かをする時間は、1日の中でどれくらいありますか?洗濯物を干す、高いところにある何かを取る、くらいしかもしれません。特殊な仕事をしていなければ、長くても数分だと思います。もしかしたら、1日の中で一度も肩より上に挙げない人もいる ...
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肩甲骨① 〜肩こりはなぜ起きる?
肩周辺には腕や首を動かしたり、背中に関連する筋肉がたくさんあります。普段の生活の中で、腕や首はよく動かしていると思いがちですが、実は多くの人は日常で同じような動きを繰り返しているので、同じ筋肉しか使っていないことが多いのです。腕を下や前にはよく動かします ...
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無意識なことを意識する、ってできる?
呼吸を意識しましょう、立ち方を意識しましょう、そんなことがよく言われますし、私もつい口走っています💦そして、クライアントも、「呼吸を意識しています」「姿勢を意識している」と言います。よく考えてみると、呼吸や姿勢は無意識レベルで脳が自動コントロールしていま ...
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体は脳に支配されている 〜言ったようになります
脳と体は密接につながっています。そして脳は体を支配しています。体は脳に支配されています。 アメリカのある実験で、学生たちに登山の訓練をさせていました。山の頂上付近に「熊の剥製」がいかにも本物らしく設置されていました。学生たちには事前にはそんなことは知らさ ...
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体質には陰と陽がある
体質というものは一人一人みんな違います。人間としては同じですが、さまざまな面で相対的な違いを2つのパターンで分けることができます。マイナスとプラス、裏と表、寒と温、白と黒、など言い方はさまざまありますが、より総合的で抽象度が高く、内容を把握するのに都合が ...
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ラジオ体操が始まる夏休み
区のお知らせ掲示板に「ラジオ体操のお知らせ」が貼り出されていました。(*公園でのラジオ体操自体は年中やっていますけどね😅)公立の学校の子どもの夏休み期間の7/20~8/31だそうです。ラジオ体操を一回もしたことがない日本人はいないと思いますが、昔から中国にもっとす ...
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ストレッチでは筋肉は緩みません
筋肉を緩める=ストレッチという法則・方程式のようなものがいまだに常識になっています。 本当に大きな勘違いです。 ストレッチで緩むのは『筋膜』であり『筋肉』ではありません。 筋肉はスーパーの精肉売り場で売っている肉と同じだと勘違いしています。それは死んだ肉、 ...
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超近視時代 〜いずれ失明?目は不要?
人類は進化上「遠くを見る」のを常としていました。近くを長時間凝視し続けることはなく、近視とは無縁でした。 ところが、テレビ、パソコン(ゲーム)と近くを凝視する生活が増え、スマホの使用がデフォルトになり、近視人口が爆発的に増加しています。全世界の近視人口は、2 ...
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足の指、自由に曲げられますか?
素足になる機会も増えてきました。そんな時に、足の形や、指の見た目もキレイになりたいな、なんて思うこともあるのではないですか?ところで、足指を足の裏側にぐっと曲げて、バレリーナのように立ってみてください。どうですか?指が折れちゃうよ...痛すぎてできない... ...
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指先から肩・首はつながっている
「肩こりは万病のもと」という言葉があります。筋肉に凝りがあると、最終的には内臓に流れる血液量が減り、体の内部が冷えてきます。すると、内臓の調子は悪くなり、放置すれば、全身の循環障害へと発展します。決して大袈裟ではありません。経絡(理論)とは、気(一種の生 ...
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泣くとストレスが吹き飛ぶ
人間は泣きながら生まれてきます。でも、新生児が「おぎゃぁ」と泣いているとき、実際には涙を流しているわけではありません。私たちが涙を流すようになるのは、1歳ぐらいになってからです。赤ちゃんは身体的ストレスによって泣きます。単純に、泣くことで不快なストレスを ...
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