コンディショニングトレーナー小林さくらのブログ〜エッセンシャルトーク〜

本当の健康、本当の運動、とは何か?を考え、本質を追求し続けるキャリア20年以上のコンディショニング・パーソナルトレーナーが綴る有料級知識&情報系ブログです。

カテゴリ: 健康・フィットネス

私にとっては、年中行事のなってしまっている「ホノルルマラソン」。今日がその日です。今回で20回目。途中何回か行かない、行けない年が数年ありましたが、やっぱり格別なモノで継続中です。マラソンは大好きな趣味というより、自らの健康や体調、体力レベルを維持してい ... もっと読む

改めて自分の足を見てください。巻き爪、ある指だけ先っぽの向きが違う、指が曲がったままだな、外反母趾で関節の形が悪いな、、、などと、いろいろと発見すると思います。立っている時、足は身体の中で唯一地面に接する部分です。足の裏からの情報が脳に送られ、即座に姿勢 ... もっと読む

多くの人は肩こりは、血流障害のせいだと思っています。 筋肉が硬くなっていて、血の流れが悪いから、と。常識とも言える情報ですが、ちょっと考えてみたいと思います。 細胞と細胞の間を流れる体液のことを「間質リンパ」と呼びます。 一般的なリンパマッサージ、リンパドレ ... もっと読む

「ただの風邪」も感染症分類の第5類に含む、ことになりました。国民からのパブリックコメントもスルーし、国会の議論も経ずに、、、です。https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/961b1d50850ae1e3948029cedbb6b8ee3ee00db6 何か意図があることは想像できます。前世紀に ... もっと読む

生物は命を守るために、本能的に不快を避けて生きています。   ところが人の場合、不快、痛み、苦しみを避ける行動はうまくいかないことが結構あります。 痛みから逃れたい、、、   あの人から逃れたい、、、   不快から逃れたい、、、  逆に、自分から求めてしまってい ... もっと読む

食後に歯を磨かなければいけない、と言っている人たちがいます。そう信じて、すぐに歯磨きをしている人もいます。実際、食後に歯を磨いてもいいのですが、「磨かなければならない(さもなくば虫歯になる)」というのは都市伝説です。 そもそも歯磨きとは「歯に付いた細菌を綺 ... もっと読む

神経は痛みを感じない。  これが医者を含め多くの人がわかっていないことの一つです。 鼓膜は振動を膜で捉え、それを電気信号に変え、神経に伝えます。 神経はそれを脳に送り、脳はそれを認識します。 網膜は光を膜で捉え、それを電気信号に変え、神経に伝えます。 ... もっと読む

「からだ」はパーフェクトです。「からだ」は間違えません。「からだ」は天才です。不完全なのは「その人」。間違えるのも「その人」。おバカなことをしているのも「その人」です。からだの痛みも、病気も、不調も、不健康も、「からだ」のせいではなく、「その人」のせいで ... もっと読む

最初に言っておきます。「運動では痩せません。」本屋に行けば本当にびっくりするくらいの「痩せたい」人向けの書籍が並んでいます。運動やトレーニング、ヨガやランニング、食事などにわたって「痩せ」「ダイエット」というワードがタイトルになっています。なぜそんなにみ ... もっと読む

現代で本当に多いのが「肩こり、首こり」です。スマホ首、とも言われてしまいすっかりオジサンオバサンだけでなく、小学生にも見られるようになってしまいました。このブログで、たびたび言及していますが、首が凝ったからといって首を揉んでもダメ、肩ご凝ったから肩を揉ん ... もっと読む

世の中で「顔のリフトアップ」といえば、下から上に撫で上げる が常識になっています。これは本当でしょうか?一見、それっぽく思います。だって、下に垂れたものは持ち上げ直せばいい、、、ですよね?ところが、それは絶対に固定されません。 そもそも、なぜ下に垂れる ... もっと読む

音楽にはいろいろな作用があります。平安時代には「琴」の音や「横笛」で郷愁を誘い、戦国時代には「ほら」の音と「太鼓」の音で戦いに向けて高揚感を高める、など、各々の時代に、時々の文化を表現してきました。音階とリズムで作られる音楽ですが、古代ギリシアの数学者ピ ... もっと読む

もはや、パソコン、スマホを使わない人はいないでしょう。現代人が眼にストレスを受けている原因は、デジタル機器の画面から発光される光の青い部分「ブルーライト」です。もうパソコン常用者なら当たり前の事実。画面を見る時はブルーライトカットのメガネも必須です。ブル ... もっと読む

酸素が身体に良い、と思っている人が大半です。 酸素が足りないことは身体に悪いのですが、酸素は酸化の素ですから確実に身体にとっては悪いものになります。 酸化が身体に悪いのは知っていると思いますが、酸素は身体を酸化させます。 同じ酸素という言葉が付く活性酸素 ... もっと読む

国民病ともなっている腰痛ですが、その8割以上は原因不明とされています。実際、原因不明、ということは絶対にないのですが😅整形外科ではそういわれる事が多く、「無理せず様子を見ましょう」と湿布薬を渡されるのが関の山です。リハビリ部門に回され、マッサージを受けて ... もっと読む

文明。人知が進んで世の中が開け、精神的、物質的に生活が豊かになった状態。その文明がいくら発達したと言われている時代、いかにも便利になったように見えますが、どうもそこには自然の法則と合わないことがたくさんあります。生命体である限り、自然環境に適応するように ... もっと読む

日本の医療は、西洋医学が中心です。その歴史はまだ1世紀半程度です。明治維新以後に入ってきて(シーボルト来日)、この短期間に急速に発達したかのように見えます。乳幼児の死亡率が下がったり、寿命も大幅に延び(たように見える)、感染症による死亡率も低くなりました ... もっと読む

骨盤を「前傾させる」とか、骨盤が「前傾している」とか、逆に骨盤を「後傾させる」とか、骨盤が「後傾している」とか、言われたり、言ったりしています。気にしているフィットネス愛好者も多いと思います。猫背の人は骨盤が後傾している、と思われがちです。見た目は確かに ... もっと読む

筋肉が硬いから「揉んで」柔らかくする、と考える人は多くいます。実際にそれで柔らかく、楽になったでしょうか?最初に「筋肉が硬くなる」という状態の本質を考えて、その解消方法を選ぶ必要があります。筋肉が硬くなった状態は『間質リンパ』が流れなくなった状態で、筋膜 ... もっと読む

格闘技を見ることが好きで、よく大会のライブ配信を視聴しています。殴られたり蹴られたことはないので、どのくらいの痛みなのかは想像できませんが、試合中に骨折したことがわかったのにそのまま戦い続けている選手も結構います。試合後の記者会見で「折れましたね、、、」 ... もっと読む

『エバネッセント フォトン』という言葉、聞いたことはないかもしれません。人間をはじめ、あらゆる生き物を作っている生命体の細胞の表面には、特殊な光が存在しています。生命力、生命エネルギー、と言い換えられるものです。それが『エバネッセントフォトン』です。エバ ... もっと読む

老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。これは避けられない生き物の真理です。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れしやすくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動き遅くなって、鈍くさくなり、力がなくな ... もっと読む

まず初めに、「足の中心」を知っていますか?私たちは二本の脚で立っています。それぞれ左右で足があり、それぞれの足の重心、つまり中心があるはずです。立っている時の中心が、重心※になるはずです。※物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの立った時に、中心 ... もっと読む

多くの人は「筋肉が衰えるとシワになる」と思っています。 本当でしょうか?赤ちゃんはどうでしょう? 筋肉が衰える、というより、筋肉は最低限、筋力も大人に比べたら比較になりませんが、シワシワでしょうか?ところが、むしろ『真逆』で、パンパン・プルプルです。 ボ ... もっと読む

人は「意識」と「無意識」があります。「無意識」がほとんどを占める、という話もあります。意識を使うことも、無意識でやっていることも、また「呼吸」のようにその両方を使い分けることもできるものもあります。「立つ」「歩く」「歩行」などはほぼ無意識で行っています。 ... もっと読む

街中を見渡すと「ストレッチ専門店」と看板が掲げられている店舗を見かけます。ネットや書店などでも、「ストレッチ」「体を緩める」ようなタイトルを多く見かけます。身体が柔らかいことを目標にする人が多くいますが、それは本当に良いことでしょうか? 運動と静止のこと ... もっと読む

10月ももう終わり。つい最近まで日中は冷房を入れるほどでしたが、気温の上下で体調を崩さないように自分の体に気を配りたいところです。生活習慣もさることながら、食事で大きく体調は左右されます。「冷やさないようにする」ことが鉄則です。温かい食事を心がけてくださ ... もっと読む

「筋肉を緩める」ということはどういうことか?をきちんと考えておかないとあまり望んだ結果が出ません。 固い筋肉をピーンと引っ張ったり、グルグリと揉んだり、まるでスーパーで買ってきた肉を柔らかくする時と同じ発想では確実にうまくいきません。 結論から言うと、「で ... もっと読む

発生学という学問があります。 精子と卵子が出会って受精してからそれが人間になるまでの過程は、生物が誕生してからの発生の過程と相似系になっています。受精した細胞は、胎生期に分裂してミミズのようになって、そこから魚のように変化し、カエルやワニ、そしてサルのよう ... もっと読む

「◯◯ウイルスが流行する予想」といったニュースの見出しを目にします。何でわかるんでしょうかね??ところで、最近の研究で、人の体内には380兆個ものウイルスが共存していることが明らかになっています。ウイルスの中には有害なものいますが、多くは共存しているだけで、 ... もっと読む

『橋本敬三』という医師であり、治療家でもあった方がおられます。明治生まれの先生です。少し運動や治療のこと学んだことがある人なら「操体法」という体の動かし方を知っていると思います。私は色々な先人の人から学んできていますが、その中でも身体の動きや歪み、その治 ... もっと読む

「高血圧」についてはよく話題になり関心も高いようですが、「低血圧」についてはあまり情報が周知されていないようです。顔色が悪い、朝起きたられない、朝礼で倒れる、、、そんな印象くらいしか浮かばないかもしれません。現在、WHOでは世界共通の基準として、収縮期血 ... もっと読む

「舌で味わう」といいますが、食べ物の味は舌を中心として、口の粘膜で感じ取られます。そして舌以外で、味覚は味わえません。 そんなこと、ですが、舌だけが味覚をキャッチできるのは不思議です。同様な感覚器で、音を聞くのは耳、光を見るのは目。体は外の世界を知覚する ... もっと読む

私は、人の身体を整え、適切な動きを追求しています。クライアントの身体を整え、適切な動きを知って、体得してもらうことをサポートしています。 身体を整えることは、その人の思考や想いも整えていかないと結果が出ないことが分かってきました。 人は環境に作用されます。 ... もっと読む

収穫の秋。食欲の秋。美味しいものが食べられる季節でもあります。しかし、世界には、食事をせずとも生きられる人たちがいます。いわゆる「不食の人」ですが、その数は6万~10万人もいると言われます。 彼らはどの様にしてエネルギーや、体を構成するものを摂取している ... もっと読む

人の容貌を見よ。どんな人間か、よくわかる。知恵と賢さは顔に表れている。人が何をどう着ているのかよく観察せよ。その人の生活が服装に表れている。どんな歩き方をしているのか目をとめよ。歩きぶりに人柄が表れている。新約聖書 シラの書 第19章これは聖書の一説です。 ... もっと読む

肝臓の手前にある「胃」。筋肉と粘膜の2層構造になっています。臓器の動きをコントロールしているのは自律神経ですが、胃に起こっていることは脳に伝わります。胃のぜん動運動はとても早く強く、また胃は年を取りません。胃を体から取り出してその人の年齢を当てることは難し ... もっと読む

私たちの体内では体液が循環しています。血液循環の障害のために手足が冷えやすいということが言われます。血液が体温を全身に運んでくれているので、血液の循環が滞れば、体温の低下や発汗の障害によって徐々に代謝が悪化していきます。 また、冷えによって代謝を司る酵素群 ... もっと読む

「ハイヒール履くから」これが未だ多くの一般人の「外反母趾」の原因となっているようです。ということは、外反母趾は女性だけなの? いや、とんでもない。結構男性にも多く、スポーツ愛好者によく見られます。おまけに、靴を履かないで生活をしている種族の中にも外反母趾 ... もっと読む

「インフルエンザ・ワクチンは打たないで」の著者『母里啓子(もりひろこ)』 氏の言葉に「インフルエンザは病気ではなく、政策だ」とありました。  まさに、その通りです。  「コロナ」はその上を行くくらいの政治的イベントで、世界の他の国ではとっくに終了している過去 ... もっと読む

昨日の記事でも「シューマン共振」のことを書きましたが、さらに深掘りを。シューマン波(共振)。シューマン波とは、総務省のHPによると、 シューマン共振(共鳴)地球大地と電離層の間の球殻状の空洞を、雷放電で発生した極超長波が伝播する現象で、理論的に予測したシューマ ... もっと読む

「シューマン共振」とは、地球の地面と上空の電離層の間に、約8ヘルツという低周波数の電磁波が常に存在しているという現象です。ドイツの物理学者シューマンが発見しました。 ちょっとしたクイズですが、地球全体で雷はどの位頻繁に起きているでしょうか? 比較的穏やかな ... もっと読む

「健康」は万人の願いです。現代は、(見かけ上は)誰でも健康な生活を営める権利を社会が保障してくれる世の中になっています。ところが実際には、病気でないだけ、という状態がほとんどで、常に病気に脅かされ、また医者や薬の世話になっている人が大勢います。原因は色々 ... もっと読む

へそまがりつむじまがり鼻曲がり これらはどれも「ひねくれていて素直でないこと」を表現した言葉です。基本的に人の体は左右でおおよそ対称です(一部非対称もある)が、体躯的に左右の均衡に差異のあることと、性格的に偏屈なことがあることに関連があることを示していま ... もっと読む

最近の研究で、人の体内には380兆個ものウイルスが共存していることが明らかになっています。実は私たちは細胞と細菌,菌類,そして最も多数派を占めるウイルスが同居する1つの生物集団、つまり「超個体」なのです。  ウイルスの中には有害なものいますが、多くは共存して ... もっと読む

「〇〇すると痩せる」といったものは「受け取り方」でどうにでも解釈ができます。真意を説明します。まず、体重が増えたのは、単なる「食べ過ぎ」ですから、量・もの・食べ方を見直すことが必要です。ここでいう「痩せる」というのは、体型の不満である「お腹周りだけがスッ ... もっと読む

膝の痛みに悩む人は多いです。体の痛みなんか無いよ、という人は稀で、膝に関わらず、体の節々の痛みや不快感に悩む人は後を絶ちません。膝が痛いと整形外科を受診し、ヒアルロン酸注射を勧められた、またはヒアルロン注射をしている人も多くいます。整形外科もピンキリで、 ... もっと読む

東京はまだまだ熱中症に厳重注意な日が続いています。そんな季節は水分だけでなく、塩分補給が必須です。塩については間違った常識が蔓延り、「悪者」扱いされることがまだまだあります。そのためか、『減塩』商品が一般に多く流通しています。血圧の高い人に「減塩しなさい ... もっと読む

昨日は9月中旬を過ぎたにもかかわらず、東京は35度を超えました。疲れが出始めて、熱を出している方が増えているようです。風邪をひいたり感染症に罹ったりすると、体温が高くなります。インフルエンザになると、40度近い高熱になり、さすがに唸ることもあります。 高熱 ... もっと読む

「健康」という言葉は毎日よく使っていますが、実はなんとなく日本語になじまないなぁ、、、と感じています。ケンコー、ケンコー、と口走ってはいるものの。日本語は単純にコミュニケーションツールだけにとどまらず「暮らしを綴る言葉」であるので、 健康茶、健康味噌、健 ... もっと読む

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