最初にセミナー情報です。

7/10土曜は残席1。

詳細、申し込みは以下の記事からどうそ。

 
 
 

□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□



朝はコーヒーを飲まないと始まらない、という人は多いのではないでしょうか?

コーヒーの健康に対しての効力は思っている以上にあるようです。


iu


研究によると、西洋由来の食事スタイルにおいて、抗酸化物質として、

飲み物から約80%を摂っていて、食事からは20%であるとのことです。

ほとんどが飲み物!そして大半はコーヒーだそうです。

抗酸化作用が高いと言われる果物では「ベリー類」がありますが、

gあたりの含有量で言えばコーヒーと比較した場合、もちろんベリー系の方が多いです。

が、健康のために役立てるということを考えた場合、

実際の生活の中での取り入れやすさ、実践しやすさ、という観点で考えなくてはなりません。

含有率の高さ、で言えばベリーですが、多くの人が毎日毎日ベリーを食べるか?

それよりも、含有率では低いけれど、

毎日の続けやすさや日常に溶け込ませやすいものとして考えるとコーヒーなのですね。

これは抗酸化作用のある食物の摂取に限らず、『健康のため』の習慣としては、

「毎日の積み重ね」に勝るものはありません。

「量は少なくても、毎日」が大事になります。



□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□

抗酸化作用の高い食べ物

  • 果物:ブルーベリー、カシス、ブドウ、りんご、スイカ
  • 野菜:トマト、ブロッコリー、ねぎ、たまねぎ、ニラ、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、大豆、なす、生姜
  • 魚:鮭、鱒、イクラ、えび、かに、
  • 飲み物:緑茶、ココア、赤ワイン
  • 油:オリーブオイル、ひまわり油、アボカドオイル
  • その他:海藻、ゴマ、米ぬか

    □■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□
     

コーヒーが様々な病気のリスクを下げてくれることがわかっています。

・2型糖尿病 25〜50%

・アルツハイマー型、パーキンソン病 32%以上

・肝硬変の発症リスク 60%以上

・うつ病や自殺 50%以上

・早期死亡 10%以上

・肝臓がん、結腸がん 10%以上


健康寿命が長くなる、という研究もあります。

上手に習慣に取り入れれば、健康に一役買ってくれるものです。






逆に、朝一番で飲むのは気をつけたほうがいい、という人もいます。

3つ紹介します。



✅かなり重度の高血圧の人(180以上、降圧剤服用中)


コーヒーを飲むと約10mmHgほど血圧が上がると言われています。

なので覚醒作用があったり、集中力が上がったりするわけです。

朝飲む人が多いのもそこからきているのでしょうね。

かなり血圧の高い人が飲む場合は、お昼以降に飲む方が適切です。



iu



✅偏頭痛持ちの人

コーヒーは頭痛の原因になることがありますが、主にカフェインの作用によるものです。

玉露、エナジードリンク、に続いてカフェインが多い飲み物になります。

カフェインは脳の血管を収縮させる作用があります。

頭痛の原因が頸部や頭部の筋肉の緊張であり、血流不全になって(酸欠)起こるものなので、

そこにさらにカフェインを足せば、頭痛を誘発させることになります。

そういう人は残念ながらコーヒーを飲むのはやめる方がベターです。




✅過敏性腸症候群の人

コーヒーが好きで飲んでいるけれど、飲むとお腹がゴロゴロするという人もいます。

自分では好きなだから飲んでいて、まさかコーヒーが原因?とは気づいていないのです。

これは牛乳やプロテインドリンクなどもそうです。

毎日、頻度高く摂取するものが体に合っていないなんてあまり考えませんから



カフェインは胃腸を刺激します。

そもそも、過敏性腸症候群といった症状が出ている原因が「自律神経のバランスが崩れている」ことによります。

交感神経が緊張し、不安や緊張が原因でお腹の症状が悪化するのです。

カフェインは興奮させたり不安感を増大させる働きがあるので、


わざわざ不安を増大させる作用のあるのものは避けるのが賢明ですね。