最初にセミナーの追加情報です。

7/3土曜もリクエスト多数のため開催することにしました。残席1です。

7/10土曜は残席2。


詳細は以下の記事からどうそ。





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歯医者にはほぼ皆さんが行かれていると思います。

お世話になっていない人はいないのではないでしょうか。

虫歯や歯周病の話ではなく、今日は顎の関節に関しての話です。


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『食いしばり』は多くの方が、歯科で指摘を受けたことがあるのでは?と思います。

私から「歯ぎしりや食いしばりしている可能性が高いですよ、かかりつけの歯医者さんにそう言われたことはないですか?」と会話したクライアントもかなりの数いらっしゃいます。


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頭痛・肩こり・眼精疲労・ストレス過多・腰痛・生理痛・耳鳴り・めまい、、、

こんな症状で悩む人は実に多いです。

今現在それで悩んでいる、何とかしたい!と思われている人もいると思います。




食いしばりがあると、顎の関節の位置がズレて、下顎の骨の関節の頭(関節頭)が、

耳のすぐ前にある受けがわの関節(関節窩)を圧迫します。

すると聴覚の骨である耳小骨や、平衡感覚を司る三半規管や蝸牛などの組織を強く圧迫してしまいます。




こういう時は「えい風」という耳の後ろのツボを刺激します。

顎の関節円板の位置が戻り、これによって顎関節の位置も戻りやすくなり、耳小骨や三半規管などは圧迫から解放されます。


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えい風は、耳鳴りやめまいのツボでもあります。

また肩こりにも効きます。

心包系といって、心、すなわち精神にも繋がるツボでもあり、ストレスの回避にもなります。

逆に言えば、ストレスから食いしばりをしている、と考えられるのです。




緊張すると喉が渇きます。

怖い時は顎を震わせ、歯がカチカチと鳴ります。

運動の時で頑張っている時や耐えている時、悔しい時、不安な時は「歯を食いしばり」ます。

精神・心の状態と、喉や顔の状態は切っても切れません。


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では、なぜ、歯を食いしばるのか?

人はストレスフルで困難な状態になった時、食いしばることで、脳内麻薬である『βエンドルフィン』というホルモンが分泌されます。

βエンドルフィンはモルヒネに似た成分で、幸せホルモンです。

ストレスを緩和し、免疫力アップもしてくれるものです。

風邪をひいた時に、肩や首の周りが凝った経験を覚えている人も多いのではないでしょうか?

食いしばることでβエンドルフィンが脳から分泌されて、それにより免疫力が高まって、

風邪の原因である「アデノウイルス」などのウイルスを攻撃し、自然治癒力を働かせます。


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現代の人が、食いしばりが多く、一見原因不明に見える「
頭痛・肩こり・眼精疲労・ストレス過多・腰痛・生理痛・耳鳴り・めまい」に悩まされているのかといえば、

まさにストレスフルの状態からからなんとか脱しようとする体の防御反応といえます。




ここで、「噛み合わせ」を考えてみたいのですが、

「噛み合わせが悪いから治療する必要がある」

「噛み合わせが悪いから体が歪んで凝ってしまう」

噛み合わせがいいのには越したことはないのでしょうが、果たしてそんなに大事なことなのか?

どんなに噛み合わせが良くても、ストレスがあれば食いしばってしまい、

それによって不定愁訴が生じていると考えれば、部分入れ歯やブリッジなど、歯並び矯正したり、噛み合わせを治しても、意味がなさそうです。

だって、そもそもの原因が「ストレスによる食いしばり」だから。




上下の歯は、元々1〜1.5センチほど間が空いている状態です。

歯と歯が直接触れ合う機会は基本的にありません。

食事の時は?と思うかもしれませんが、その時は食べ物が歯の愛大に存在しているので、やはり歯と歯がカチカチすることはありません。




それより、この食いしばりが原因で増えているのが、頭痛・めまい・耳鳴りなどの身体的症状だけでなく、

歯の磨耗や、歯根破折です。

自分で自分の歯を破壊しています。

『自分で自分を攻撃』しています。

人は心身を過剰に酷使すると、そうなります。





そんな過緊張の人に向けて、『引っ張らないストレッチで筋肉を緩めるセミナー』開催します。

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