「めんどくさいなぁ、、、」と思うこと、結構ありませんか？

現代人は、そう思う人が非常に増えているそうです。

特にビジネスの世界では『合理的』『論理的』『生産性を上げる』などのワードが好まれたり、

日常生活でもどんどん『利便性』を求めてしまっています。



まず「めんどくさい＝めんどうくさい」について。

意味は「煩わしい、大変厄介なこと、手間がかかって気が進まないこと」です。

億劫、かったるい、と同義ですね
 余談ですが「かったるい」は若者言葉ではなく、

本来は「かいだる（腕弛）い」といって身体や手足が弱ってるという意味です。





『めんどくさい』の感情は２つあります。

・行動によるもの

・人間関係によるもの


ここでは「行動によるもの」に関して考えましょう。

人間関係は私は口出しできませんから

「めんどくさい」と思ってしまう理由がいくつかありますので、紹介します。




１、やる前から「考えすぎ」

複数の作業を同時に処理しようとすると、あれもこれもやらなきゃと一気に考えすぎてしまう。

その結果「めんどくさい」と思ってしまいます。

行動に移せるように「やらないことを決めて」しまうことも大事です。

あれもこれも、ではなく、まず何か一つに集中することで、気持ちのストレスは減らせます。

そして優先順位をつけること。

順序立てて、手順を見えるようにすると、脳はやるべきことが明確に理解し、動いてくれます。

書き出すことが大事だと個人的には思っていますので、

頭の中がぐちゃぐちゃ→めんどくさい、と感じているならぜひ！





２、最初から効率よくやろうとする

人はなるべくラクをして身に付けたいと思う生き物なので、効率的にやりたいという考えがあると、

行動する前になるべく多くの情報を集めてからでないと行動できないと思ってしまします。


結果、その集めた情報のせいでかえって混乱し、行動できなくなってしまうのです。

大事なのは効率性よりも継続のしやすさ。

多少のんびりとしたペースであっても、まずは成長が実感できる段階に到達することを優先すべきと思います。

継続するために、

・「心理的なハードルの低い、できるだけ簡単なことから始める」

・「ある程度で妥協して見切り発車する」

どのやり方が自分に合っているかなんて、実際にやってみないとわかりません。

まずは手をつけてみる。

これが大事だと思います。




３、完璧にやろうとする
 

物事を０か１００かで見る、白黒をはっきりさせたい、いわゆる完璧主義傾向がある人が陥ります。

基準が「完璧にする」なので、多大な労力の投資が必要になります。

行動する前にこの膨大な労力をかけなければならないことを想像してしまうからめんどくさいと思うわけです。

完璧、完全、などないわけです。

そんな人もそんなものもこの自然界には存在しない！ 

不完全＝自然、と哲学者のプラトンも言っています。

最初は思い切り失敗してやろう、の気持ちでもいいと思っています。

そして最初ってどうせ失敗します笑

失敗して、勉強して、より知識や能力をあげていく方がお得だと思いませんか？



何かエクササイズ、運動始めてみたいな〜でもめんどくさいな〜、

朝早起きしてみよう、でもめんどくさいな〜、

小林さんみたいに朝活しようかな〜でもめんどうだな〜、と思ったことがある人



１、あれこれ考えすぎず
２、ハードルを少し下げて
３、毎日でなくてもいいや、５分でもいいや、


の気持ちで、

まずは「やってみて」ください。




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