CT(コンピュータ断層撮影法)検査

MRI(磁気共鳴画像法)検査


これらの検査で、脳卒中、心筋梗塞を起こす可能性や、がんなどの腫瘍の有無を調べられます。

血液や尿検査やなどの単純な検査と違い、X線撮影やCT検査は、受ければ放射線を被爆することになります。




日本は「医療被曝大国」です。

欧米諸国を比較しても群を抜いています。

2015年の朝日新聞の一面に記事が出ました。

「日本は年間のCT検査が約3650万件あり、人口当たりの件数が世界で最も多い国の一つ」

「国民1人当たりの医療被曝は先進国平均の約2倍」


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なぜ「被曝大国 」になるのかといえば、

日本は「人間ドック」「検診」天国でもあるからです。

人間ドックや健康診断の「闇」については過去に記事を書いていますので、そちらもあわせて読まれてください。



日本の検査技術が高いということもあり、わざわざ以前は中国から人間ドックを受けに来る人も増えて、観光プランの一つに組み込まれていました。


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CT検査では、X線を使って身体の断面を撮影していきます。

仮に「1ミリの腫瘍も見逃さない」と自負・宣伝している医療機関であるならば、

それは「1ミリ単位で被曝する」ということを意味しています。

医療被曝の問題点はがんの発症のリスクを高めてしまうことです。 

「がん早期発見のために検査を受け、がんのリスクを高めて帰る、、、」

人間ドックはそういう側面があります。

何事にもメリット・デメリットがありますが、 このデメリットは天秤にかけるまでもないような気がします。

医療被曝のリスクを冒してまでの早期発見って、本当に必要でしょうか??


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日本は今、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると推計されています。

一体何が起きているのか、こんな数字を聞いて「おかしい」と思わない頭はおかしいと思います。

一体どう言う国民、国なのでしょうか??

早期発見が役に立ち、成功しているのなら、3人が1人ががんで死にますかね???? 

全く役に立っていないどころか、むしろこの数字を見るにつけ、早期発見をしたために、

そのがんで、いや、「がん治療」のせいで、命を落としているようにしか感じません。




女性に最も多いがんは乳がんです。

現在12人に1人が乳がんになると推定されています。

これについても「早期発見・早期治療」が重要ですよ、とあちこちから検査の誘いがあります。

乳がんの検査で一般的なのはマンモグラフィ検査です。

マンモグラフィ検査を勧める人たちは「放射線量は著しく低く、この検査によって乳がんになるリスクは著しく低い」と言っていますが、

アメリカでは40歳以下で出産能力のある女性にはマンモグラフィ検査を推奨していません。

さらに、その後、40代女性にもデメリットが上回るとアメリカでは発表されています。

ところが、日本では、関連学会も政府も医師も、マンモグラフィ検査を定期的に受けることを推奨しています。

何なのでしょうね?この「推し」の意味は。




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MRI検査についても触れておきます。

MRIとは強力な磁石でできた筒状の機械の中で、磁力の力を活用して臓器や血管を撮影する機械です。

X線やCTのように放射線を使った検査ではないので、医療被曝の心配はなく、安全です、、、

と言いたいのですが。

狭い機械の中で、一度に大量の電磁波を浴びることになります。

電磁波も、がん細胞を作り出す原因の一つです。




検査をすればするほど、がんになりやすくなっているって、裏がありすぎやしませんか。