多くの人は「筋肉が衰えるとシワになる」と思っています。





本当でしょうか?


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赤ちゃんはどうでしょう? 

筋肉が衰える、というより、筋肉は最低限、筋力も大人に比べたら比較になりませんが、シワシワでしょうか?

ところが、むしろ『真逆』で、パンパン・プルプルです。



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ボディビルダーを間近で見たことがあるでしょうか?

結構な確率でシワシワです。


特に女性や年齢の高いボディビルダーは特にシワシワしています。


ボディビルダーですから、一般人より筋肉は絶対に多いはず。



実際、本当に筋肉が衰えていく病気では、緊張型を除いてシワがなくむしろトロンとした顔つき、皮膚になるのが特徴です。




筋肉が衰えてシワになるのであればボトックス注射でシワが無くなるわけがありません。



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一方で、「皮膚がたるむからシワになる」という人もいます。


美容整形ではたるんだ皮膚を引っ張り、シワを無くすようなことが行われています。



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こういう処置をした後は、笑うと突っ張り余計に後でシワになります。

何かおかしいと思いませんか?


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ここで、人以外のもので考えてみます。

リンゴをずっと食べずに置いておいたとしましょう。

このリンゴの皮がたるんでシワシワになるのでしょうか?

いいえ。

中身が縮んでシワになります。


正確には水分が減り、中身が萎んでシワになる。





つまり、私たちの体にシワが現れるのは、筋肉が衰えたから(少なくなったから)でもなく、

皮膚が伸びてしまったからでもなく、


内側の筋肉が収縮(縮んだまま)したからシワになるのです。




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ビーチボールが膨らんだら(中に空気が戻ったら)、表面はパンと張り、シワは無くなります。


空気が抜けたビーチボールを引っぱってもシワは無くなりませんし、

クリームを塗ってもダメだし 笑、

マッサージをしても、、、笑



つまり、筋肉が衰えたからシワになるのではないということ。

筋肉が収縮したままだとシワになります。

筋力とシワとは関係はありません。



シワを無くすには、収縮しっぱなしの筋肉を「元の状態」の戻せばいいだけです。