やろう!

とひらめくとき。

よし!

と気持ちが昂るとき。




そのとき「今やろう」と腰を上げるか、「そのうちいつか」といったん横に置くか。




やろうと思ったときに何かきっかけになる行動を起こす。

それができない人はいつになっても始めることはできません。

そういう人にはほぼ本気で「明日やろうはバカやろう」です、と言います。

そいう人は次第に「まだ準備ができていないから」「まだそのレベルでないから」という思い込みの方が大きくなっていくのです。





いつの日か、十分な知識、道具、技術、資金、気力、できそう、というわずかな自信と体力、、、

これらの全てが完璧に揃う時期がくると信じているのです。




でも、いくら準備をしても、それらが事の成否を決めることはありません。

それよりも、


いかに素早く一歩目を踏み出せるか?

いかに多くの問題点に気づけるか?

いかにそれらを丁寧に修正できるか?


成功するためにできることはそれしかありません。

成功するには、小さな失敗を早い時期にたくさんすること。




失敗、はいけないこと、よくないもの、とネガティブな印象があり避けたがりますが、

失敗しなければレベルアップはできないし、より良い成功もできません。





よく行動する人は、知識など必要最低限でいいと考えています。

なぜなら実際に動く際に、わかることなんてほとんどないと知ってるからです。

だからよく失敗します。

ですが、それは「順調」な証拠です。





私たちの脳は、自分の行動をうまく正当化するように作られています。

小さくても「一歩を踏み出す」という行為さえ続けていけば、

「なぜこれが正しいのか」という理由を脳が勝手に集めてきてくれます。




学びましょう、学ばなければ、と学ぶことの必要性を言われていますし、私もそう感じています。

ここで、間違えてはいけないのは「行動につながらない学びは無意味」だということ。

大切なのは不安を無くすことではありません。




いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか?

そして、それを反省して、修正する工夫ができるか?

さらにそれを休むことなく続けられるか?



継続は力なり。