問題がある、、、

問題が山積している、、、


問題というのは、人が生きている限り、まるで線路の枕木のように次から次へと出てきます。


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ほとんどの人は大きな問題を抱え込むと、悩み、中には圧倒され、ストレスとしてネガティブな捉え方をします。

『問題』の捉え方を変えてみることだと思います。


問題が問題なのではなく、

問題に対しての捉え方が問題になっています。





謎かけになっているようですが、解決できない問題が私たちの目の前に現れることはありません。

というのは、

「もし、解決できない問題があるとすれば、それは最初から『問題』になることはない」

からです。


自身で解決できないほどのものであれば、はなからそれを「自分にふりかかっている問題だと認識する」ことなどできないからです。





問題こそ、人間が成長していける促進剤となります。


問題が目の前に現れ続けているということは、成長し続ける機会を得ているということです。



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人間が成長する、とはどういうことなのか?

どんな人でも「変わる」ことはできます。





例えば、育った環境の影響で、絶えず否定的で、消極的、「できない・無理・でも・だって」のような言葉が口癖の人がいたとします。

そんな人でも、自分を信じる、他人を信じる、この先の可能性を信じる人間に変わることができます。

常に肯定的で、積極的、「できる・可能だ」とプラス思考の人は、可能性を拡げ、力を蓄えて、物事に次々とチャレンジしていきます。

どんどん『発達している』ということです。

「できない・無理」という理論的枠組を、「できる・可能」の理論的枠組に変えていくことを、最近では「パラダイムシフト※」と言います。




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※パラダイムシフト

その時代に当然と考えられていた物の見方や考え方が劇的に変化すること。

そこから派生して「定説をくつがえす」「ステレオタイプを捨てる」「革新的なアイデアによって時代を変える」というように、広義で使われています。


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それぞれの人の『思考のパラダイムシフト』がそれぞれの人の「成長」といえます。



人の成長=「価値観の肯定的な変化」



その「肯定的変化」が、目の前に出てきた「問題」を解決していくことができるし、

「問題」を解決するには、その人の「肯定的変化」が求められているということ。

問題を解決し、乗り越えていくには、今自分が持っている価値観や思考を「肯定的に変化」させることしかありません。



要は「素直」に受け入れなさい、いうことです。




膝が痛い、、、

歳だからかな、、、

医者もそんなふうに言っていたし、、、

歳を取るとあちこち気になるな、、、

歳を取るって嫌だな、、、

筋肉をつければいいのかな、、、

でもキツいことは嫌だし、、、


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痛いってことは「結果」だろうから、何か「原因」があるはずだよな、、、

因果関係をはっきりしないと問題解決はできないはずだ、、、

原因は何かな、、、

歳が原因であるなら、自分より年上の人はみな膝が痛いのか、、、

そんなことはないな、、、

自分は体の専門的なことはわからないから、専門家に聞けばいい、、、

わからないことは専門家に聞いた方が確実だ、、、

いいパーソナルトレーナーを探そう!

そういえば、脚の動かし方なんてきちんと教わったことないし。






とっても身近な小さな例えで考えれば、こんなこともその人にとってはパラダイムシフトと言えます。

必ず目の前に出てきた「問題」は、解決できます。