仕事柄、「骨格模型」を見ると興奮します 笑
人間の骨格模型は何種類か自分の仕事場にあります。
ネコを飼っていて、過去に何匹も荼毘に付した後、お骨を拾いましたが、まぁ見事でした。
こんな小さな骨が自在に動いていたなんて、神秘でしかありません。
尻尾の骨です。
その独特な姿や生態に、好き嫌いがはっきり分かれますが、生き物としては非常によくできた生き物です。
通常時はこれを閉じさせた状態ですが、ものを飲み込む時はここを広げて捕食します。
左右に分かれたあごは、左右ばらばらに動かすこともできるため、交互の動作によって喉の奥
へと獲物を飲み込むのにも一役買っています。
なので「アゴをはずす」という表現は、人のアゴと同じ感覚では間違いとなります。
人間の骨格模型は何種類か自分の仕事場にあります。
ネコを飼っていて、過去に何匹も荼毘に付した後、お骨を拾いましたが、まぁ見事でした。
こんな小さな骨が自在に動いていたなんて、神秘でしかありません。
尻尾の骨です。
ところで種が変わり「ヘビ」についてです。
ヘビの骨格です。
アート、芸術、と思うのは私だけではないと思います😆
その独特な姿や生態に、好き嫌いがはっきり分かれますが、生き物としては非常によくできた生き物です。
自然の一部として生態系を支えていますし、
実は人間の開発する技術は自然で生きる生き物たちの生態からヒントをもらうことが結構多くあります。
ヘビは獲物を飲み込むときに「アゴをはずす」と聞いたことはありませんか?
答えは骨格に隠れています。
改めてヘビの頭骨を観察してみます。
これはアオダイショウの骨格ですが、あごの先端をみていただけると、つながっていないことがわかります。
通常時はこれを閉じさせた状態ですが、ものを飲み込む時はここを広げて捕食します。
左右に分かれたあごは、左右ばらばらに動かすこともできるため、交互の動作によって喉の奥
へと獲物を飲み込むのにも一役買っています。
なので「アゴをはずす」という表現は、人のアゴと同じ感覚では間違いとなります。
正確には「あごの先端が普段閉じているものを広げる」ということになります。
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