コンディショニングトレーナー小林さくらのブログ〜エッセンシャルトーク〜

本当の健康、本当の運動、とは何か?を考え、本質を追求し続けるキャリア20年以上のコンディショニング・パーソナルトレーナーが綴る有料級知識&情報系ブログです。

2023年09月

私たちから発振されるエネルギー(周波数)があります。見えていないので「スピリチュアルな話?」と思う人がいるかもしれませんが、これは量子力学で説明ができ、明らかになっていることです。その私たちの発振している周波数の影響の範囲はどのくらいなのか?周波数、とい ... もっと読む

掲題の書は、小林武彦著(講談社現代新書2023)のものです。なぜヒトだけが老いるのか (講談社現代新書)小林武彦講談社2023-06-21ほとんどの動物は生殖を果たしたのちに死ぬ運命にあります。哺乳動物の中で生殖可能期が終わってからも寿命が絶えないのは、ヒト以外にはシャチ ... もっと読む

すべてのものが絶えず生滅(しようめつ)・変化して、少しの間も同じ状態にとどまっていないこと、または死。「無常」の意味です。 無常とは「滅びゆく儚さに見える生き様の美」であり、日本人の思想や美意識において最も根本に近い概念の1つです。 仏教の世界には、「この ... もっと読む

「誠」という言葉、漢字があります。・誠実・誠意・誠心・至誠・赤誠・忠誠 などの熟語が浮かびます。 誠は「偽りのない心」という意味があり、語源は「神様への祈りが成る」。「想いが神様に真実と証明されたこと」を意味しているのだそうです。「木にみちるもの」などの ... もっと読む

挨拶が大切なことは言うまでもありません。特に朝に「おはようございます」と明るく挨拶を交わすことは、気分のいいものです。最近、都市部では近所付き合いが少なくなり、賃貸の集合住宅に住んでいるような若い人たちはほとんど挨拶をしません。在留外国人も増えている地域 ... もっと読む

私たちの体は「宇宙」と同じです。宇宙は、無秩序にあるように思えて、とても大きな力によって秩序を保っています。例えば、たくさんの星がありますが、その星それぞれが自分勝手な行動をしたら宇宙は存在し続けることはできるでしょうか?例えそれぞれに意思があろうとも、 ... もっと読む

日本には「道」とつく文化や武道などが様々あります。茶道、書道、剣道、柔道、、、など。私は小学生から剣道を嗜んでいました。それらには長い年月をかけて出来上がった「型」というものがあります。それぞれに何がしかの意味があり、「型」の伝承が優先されます。最初に何 ... もっと読む

現代医学は「病原体説」で、二元論です。*二元論:一般的に、全く性質の異なる二つの原理で、事物を説明する考え方対して、一元論は「自然療能説」で、自己治癒力が身体を治すという基本的考え方です。どういうことかというと、私たちの体と病気を引き起こす因子を切り離し ... もっと読む

昨日包丁の記事を出しましたが、日本人の生活には「刃物」に関連した言葉が日常に結構多くあります。「彼はとんちんかんなことばかり言う」のように、物事の辻褄(つじつま)が合わないことやちぐはぐなこと、見当違いなことを「とんちんかん」という言葉で表します。 語源 ... もっと読む

食や食材の話題は度々取り上げていますが、本日はその際に必ず使う「包丁」のことを。私は小さい頃から、剣道を嗜んでおり、刀をはじめ刃物に対しては興味があります。特に日本における「刃物」は西洋のそれとは一線を画します。古代日本では、包丁のことを「刀子」(とうす ... もっと読む

俗に「失敗は成功のもと」と言います。 そんな功利的な計算ではなく、イバラの道に傷つくことが生きる喜び、という人もいます。通俗的な成功にいい気になってはならない、と諭す人もいます。『成功は失敗のもと』と考えることもできます。その方が、人生の面白さを正確に言 ... もっと読む

昨日9/18は「敬老の日」でした。以前は9/15でしたが、「ハッピーマンデー」導入に伴い変わりました。「敬老の日」が9/15だったのには、いくつか説があります。 一つ目は敬老会の開催日9/15だったからというもの。二つ目は、聖徳太子が大阪の四天王寺に悲田院を建立した日だか ... もっと読む

「うるち米」や「もち米」「白米」などいろいろなタイプのお米があります。「うるち米」とは、一般的に食べられているお米のことです。「コシヒカリ」や「あきたこまち」などはお米の銘柄になり、つまりうるち米の品種にあたります。 日本のお米は主にうるち米ともち米の2種 ... もっと読む

おのれを閉ざす者は、自分の欲望のままに求め、 すべての優れた知性と仲たがいする。 愚かなものは、英知を喜ばない。 ただ、自分の意見だけを表す。 箴言18章1-2節 うまくいかないのは、理由があります。うまくいかないのは、うまくいかないようにやっているからです。 ... もっと読む

先日、お米の「単位」の記事を出しました。買う時は「kg」なのに、炊くときは「合」で計算するって、ちょっと不思議なんですけれど😅そのお米の重さ換算をしてみます。10kgのお米は、66.67合となります。1日2合食べて1カ月くらいの量です。  粒も計算してみると、 ... もっと読む

相変わらず何も考えず、何も疑わず「高血圧だから薬を飲んでいる」人が呆れるほど多い。現代医学では、病気になった「原因」よりも、身体に現れている「症状」に着目します。高血圧であれば、血圧を下げるための降圧剤を処方します。しかし、このように医師が処方した薬が、 ... もっと読む

豊臣秀吉がまだ織田家の下級武士、木下藤吉郎だった頃、彼は仲間たちと夢を語り合う機会がありました。他の足軽たちは「俺は一国一城の主になりたい」などと大きな話をする中、秀吉だけは「今は100石の身分だから次は200石ほしい」と言います。皆は「何と小さな」と笑 ... もっと読む

市販の食パンは1斤、2斤という単位で販売されています。この「1斤」という単位、もう何気なく当たり前に使っていて「食パンを数える単位」として認識している人も多いかもしれません。この「斤」という単位は、かつてさまざまなものの重さを量る単位として使われていました「 ... もっと読む

赤ちゃんの免疫力の高さには「体温」が大きく関わっています。生まれ出る前の胎児は、母親のお腹の中で「羊水」という液体に浮かんで過ごしています。羊水の温度は常に『38度』に保たれ、胎児はぬくぬくと快適な「ぬるめのお風呂」のような環境で育まれます。母親の体温は ... もっと読む

タイトルは「くじら」と「かね」と読みます。現代日本の生活では、長さを表す単位はセンチやミリなどのメートル法を用いるのが一般的です。しかし、曲尺(かねじゃく)を使用する大工さんや、鯨尺(くじらじゃく)を使用する呉服屋さんなどでは現在でも「尺」の単位を使用してい ... もっと読む

私は東京都心住まいです。季節を問わず毎朝5時くらいから、外をジョギングしています。夏も終わり、今は5時過ぎて明るさが増し、太陽や雲が見え始めます。夕方以降18時過ぎくらいに帰宅することが多いですが、その時も空を見ながら自転車に乗っています。夏場だと、まだ日 ... もっと読む

「ゆかり」というふりかけ、結構好きで常備しているのですが。袋の色も、中身も「紫」です。  紫色は、日本では古くから「高貴な色」や「神秘的な色」として尊ばれてきました。 この「むらさき」という言葉は、染料にした植物の紫草(ムラサキ)から来ており、群れて咲くこ ... もっと読む

人は自己修正をする力を持っている、ということは何度か記事にしてきました。ただし、条件があって、自己修正をするためには「進むべき方向を知っていなくてはならない」のです。自分の現状を認識するだけでは十分ではありません。進むべき道を知っていなければならない、と ... もっと読む

現代の日本では、育児は「母親」の仕事、のように思われていました。最近は父親が育児休暇を取って子育てに関わる人も増えているようです。江戸の子育ては『父親がリード』して行っていました。理由は子どもが親の家業を継ぐことが一般的であるため、立派な後継者を育てるこ ... もっと読む

「夢物語だ」「思い通りにはいかない」「高望みはよしなさい」「諦めが肝心」「身分不相応だ」こういった常套文句、聞いたこと、言われたことあると思います。常識と固定観念でがんじがらめの「洗脳の言葉」とも言えるかもしれません。生まれてからずっと、ほとんどの人、親 ... もっと読む

昨日は「肝っ玉母さん」を記事に例えとして出したのですが、同じく「お母さん」に類する言葉で「かかあ天下」というものがあります。言葉のイメージでは、「家の中で実権を握っているのはお母さんで、誰も頭が上がらない」ような雰囲気でしょうか?笑古くから絹産業の盛んな ... もっと読む

『丹田』武道や日本古来の芸事をされている方なら、耳馴染みがあるでしょう。昔の人は、丹田のことを『臍下丹田』と言っていました。へそ(臍)下三寸のところ(約9センチ)、ここはエネルギーの集散場所です。体の中心をなすところでもあります。言うなれば、日本人の文化 ... もっと読む

安定した人生を望むなら、何事につけても「より優れた考え」と「より優れた判断」が存在する、という事実から目を離さず、これら2つを見失わないように自分の思案を見張ることです。自分の考えが一番正しいのでもなく、自分の判断が最善なのでもない。自分の知っていること ... もっと読む

昨日の記事の続きです。塩について縄文時代末期から。古代における製塩方法で、海草を利用した「藻塩焼き」と呼ばれる方法があります。海水のついた海草を刈り、海岸に広げて海水を注ぎかけてたっぷりと塩分を含ませながら天日に干した後、それを燃やして塩分を濃縮し、その ... もっと読む

古代の調味料についての豆知識です。  平安時代の宮中貴族の饗宴では高杯(たかつき)と呼ばれる置き台に皿を置いて食材を盛り付け、その手元には4種類の調味料「酢・塩・醤・酒」が小さな器に盛られ、好みの味付けをして食されていたようです。 これらの調味料は「四種器 ... もっと読む

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