コンディショニングトレーナー小林さくらのブログ〜エッセンシャルトーク〜

本当の健康、本当の運動、とは何か?を考え、本質を追求し続けるキャリア20年以上のコンディショニング・パーソナルトレーナーが綴る有料級知識&情報系ブログです。

2022年11月

力む、力を入れる、、、非常に多くの人が陥りやすい。力めば力むほど上手くいかないのに、体にはむしろ逆にどんどんボルテージが上がってしまいます。力の行使は、気づきと対立します。無理に何かをしている時には学習は生じません。「痛みなくして利益なし」的な言葉があり ... もっと読む

いくら知識ばかりを増やしてもしょうがない。いや、もちろん、ないよりはあったほうがいいものです。 いくら素晴らしい本をたくさん読んでも、いくら素晴らしい話をたくさん聞いても、外に出て素晴らしい景色をたくさん見ても、それは知識が増えただけ、知っていることが増 ... もっと読む

現代医学では、病気になった「原因」よりも、身体に現れている「症状」に着目します。高血圧であれば、血圧を下げるための降圧剤を処方します。しかし、このように医師が処方した薬が、身体にとっては「毒」以外のなにものでもないということを多くの人は知りませんし、言っ ... もっと読む

問題がある、問題が山積している、、、問題というのは、人が生きている限り、まるで線路の枕木のように次から次へと出てきます。ほとんどの人は大きな問題を抱え込むと、悩み、中には圧倒され、ストレスとしてネガティブな捉え方をします。『問題』の捉え方を変えてみること ... もっと読む

日本語は色々面白い言語なのはご存知だと思いますが、その中でも「数の数え方」の文法が秀逸です。日本語では「いち」「に」「さん」。。。「じゅう」となります。「じゅう」と「いち」を足すと「じゅういち」に。「じゅう」と「に」を足したら「じゅうに」になります。こん ... もっと読む

私たちには無限の可能性があります。逆に、ただ一人、「自分」だけが可能性を制限することができます。今までの自分が、これからの自分を決定すると誰もが考えています。今まで生きてきた中で、さまざまな経験をしてきています。痛みを伴うこと、つらいこと、 悲しいこと、苦 ... もっと読む

樹齢千年のヒノキを使えば、建物は千年もつと言われています法隆寺には千数百年前の建物が残っていて、飛鳥時代の大工たちが木と建築に取り組んだその心を今も伝えています。『木の強さやクセを見抜けないと丈夫な建物はつくれない』と、代々の棟梁は言います。代々伝えられ ... もっと読む

集団社会で生きていくことは楽ではありません。周囲に能力を認められるまで、居場所を手に入れるのに必死です。ひとたび自分の居場所を手に入れれば、今度はさらに居心地をよくするために、ひとつ上の暮らし、地位、家族、実績、、、などを手に入れようと必死になります。そ ... もっと読む

唐突ですが、選挙には行っていますか?選挙は、市区町村議員市区町村の首長都道府県議員都道府県の知事衆議院議員参議院議員 を選ぶ6種類があります。地方選挙だと、今月も、来月12月にも日本のどこかで選挙があります。国民一人当たり、生涯で100回以上選挙に行く機 ... もっと読む

やろう!とひらめくとき。よし!と気持ちが昂るとき。そのとき「今やろう」と腰を上げるか、「そのうちいつか」といったん横に置くか。やろうと思ったときに何かきっかけになる行動を起こす。それができない人はいつになっても始めることはできません。そういう人にはほぼ本 ... もっと読む

同じことを繰り返し言われて、ある種「催眠」のような状態になってくると、次第にそれが「正しい」もの・「好ましい」もの、として記憶に刻まれていきます。その記憶が自分の脳にしっかり刻まれると、その人の「価値観」になります。劇的に自分を変えたい、変化を起こしたい ... もっと読む

以前出した記事を読まれていない方は、この記事を読まれてから今記事を読まれるとわかりやすいかと。 聖書には、神様は人間も同様、初めは青草を食料として与えた、と記してあります。ノアの洪水の後になってから動物を獲って食うことも許さざるを得なかったようです。仏教で ... もっと読む

パソコンを使う仕事が標準化していますので、疲れ目・ドライアイに悩む人が増加の一途です。網膜剥離、と聞くとボクサーの病気?と思うでしょうが、今は中高年に増えています。白内障、緑内障、などの眼の病気も同様です。仕事されている人「市販の目薬」を買ってよく使って ... もっと読む

水が高いところから低いところへと流れるように、気のエネルギーは強いものから弱いものへと流れていきます。心や体がちょっと弱っている時に、元気な人に会ったり、電話で声を聞いたりするだけで「パワーをもらった!」と元気になるのはそういうことです。パワフルな舞台上 ... もっと読む

ガン細胞は本来の機能を逸脱し、勝手に増殖し周囲の組織を侵していく病態で、結果死に至ることがあります。人の体には約37兆個の細胞がありますが、細胞が傷つくことがあっても、人が持つ免疫力や自浄作用により、傷ついた細胞は死んでいきます。体には「ガン細胞の勝手に ... もっと読む

整体や整骨院で「脚の長さが違いますね」「骨盤が歪んでいますね」など言われたことありますか?私もクライアントの体を触診し、頭部から、両足や両肩の状態や違いをチェックします。詳しくない人は、え??脚の長さが違う??骨盤が歪んでる??大丈夫ですか??と焦ります ... もっと読む

見る、聞く、触る、味わう、匂い、といった五感でキャッチできるような代物ではないものがあります。感覚以外の方法で認識できるものがあるのか?はっきりと、痛いとか痒いとかいう実感を伴って認識できるというものではなく「なんとなく感じて」わかったことがある経験あり ... もっと読む

「おにぎり」私の小さい頃は「買う」ものではありませんでした。昭和の人間は、母親が握ってくれた塩むすびや梅干しのおにぎりが思い浮かびますが、今の若い人はおにぎりといえばコンビニやスーパーなどの市販のおにぎりが普通のようです。 「手作りのおにぎりを初めて食べ ... もっと読む

とても大事な仕事や約束があるのに、その日に限って寝坊してしまった...出張のために予約した飛行機になんとしても間に合わないといけない...電車を使えば確実に30分かかる...途中の駅までタクシーで行き、そこからダッシュすれば15分くらいで着ける...しかし、朝の早い ... もっと読む

医者になるには、最低でも大学の医学部を出ていなくてはなりません。その医学部の教授まで 上り詰めるような医師の多くは、研修医の頃から製薬会社のサポートを受けています。考え方はプロ野球の選手を発掘しようと、高校野球でプロ野球のスカウトが目をつけて資金や道具を援 ... もっと読む

問題と思える事柄は、本当の問題でなかったりします。例えば、「時間がない」。よく言いますし、聞きます。必ずしもそれは「時間」に問題があるわけではありません。「時間がない、足りない」と思う背景にあります。「時間がない、足りない」と言っている人は、たとえ1日が30 ... もっと読む

現在私たちが用いている漢字は、第二次世界対戦後、GHQの統治により変えられたものです。この事実は「新漢字になって、画数が減って書きやすくなった」 ということ以上に、日本の保有している精神性の大きな喪失を意味しています。簡単に言えば、文化を壊し、 国の存在を危う ... もっと読む

私はセッションの開始時に「改めて」クライアントの立ち姿勢を見ます。正面、背面、側面、 から自分の目で確認します。見ているポイントの箇所はいくつかあるのですが、 まず「全体の雰囲気」を感じます。冒頭に「改めて」と言ったのは、ドアを入ってきて挨拶しながらパーテ ... もっと読む

陸上、オートバイ、競輪のトラックを周回する競技は、全て左回りの設定です。人間は左回りが得意です。右利きだから?は関係ありません。左回りが記録が出やすいのです。誰かを捕まえる時も、左に追い込んで自分が捕まえようとするか、わざと右へ行くように追い込んで、相手 ... もっと読む

『(傷の)手当てをする』この「手当て」と言う言葉について書いてみます。手当て療法とは手のひらや指先を患部に当てることで体の不調を治そうとする療法のこと。呼び名も「手のひら療法」「触手療法」「ハンド・ヒーリング・タッチ」とも呼ばれています。とても簡単な療法 ... もっと読む

空(くう)を見つめてぼぉ〜っとした人を見て 「集中しろっ!」暑い中で部活動中、動きが鈍そうな子どもたちに「集中っ!」とゲキを飛ばす光景。会社で部下や自分の子どもに言った経験もあるでしょう。この言葉、実は「非効率」なアドバイスです。『集中する』という行為は ... もっと読む

まずは自分から動き出すこと、自分から熱くなること。誰かやってくれないかな...こうだったらいいな...なんでこうなんだろう、嫌だな...そう思うくらいなら、自分がその現実を変えればいい、と思っています。その姿を見て、冷ややかになったり批判をしたり、離れていく人もい ... もっと読む

私は本からたくさん学んできました。現在もこの先もそうです。読書をする人は年収が多い、なんていうことも耳にしたことがあるかもしれません。日本人は、特に大人は、世界を見ても「学ばない」人に割合が圧倒的に多い国です。平均読書の数もうんと少ない。学ぶ=学校で勉強 ... もっと読む

人生には「保証」などは一つもありません。明日必ず生きているという保証さえありません。人は未来を決められません。いくら努力しても 。それが未来への補償となるわけではありません。人生に確かなものは一つもありません。突如、災難が襲い、死ぬかもしれません。一寸先の ... もっと読む

仏教の言葉で「浄穢不二(じょうえふに)」という言葉があります。すべてのものは本来、浄らかであるとか穢れているというような差別はなく、一体である、ということを指す言葉です。それを浄らかであると思い、穢れていると思うのは、心の捉われである、と。頭ではわかって ... もっと読む

↑このページのトップヘ