巷で流行っている「健康食」はいろいろあり、出ては消え出ては消え、しています。

名前を聞いただけではなんだかわからないような、カタカナ並びの野菜(と思ったら種だったとか、豆だったとか笑)も結構あります。

地域のスーパーに行けば、以前は見かけなかった野菜もかなり増えました。 

一体何が身体にいいんでしょう?

正直悩みませんか?





たまには違うものでも食べてみようかな、と興味本位で試してみるのはいいと思いますが、

情報番組で〇〇って野菜がいいと言っていたとか、

有名人が〇〇を食べて体質が変わったと言っていたとか、

そんな情報にいちいち流されたり、
あまりストイックになりすぎて、

お金や時間を掛けすぎて、イライラしているのでは元も子もありません。


栄養価の高い食べ物を摂りたければ、「ほんのスパイス程度」にするのがちょうど良いです。





『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という諺通り、身体にいい食べ物でも過剰に摂取してしまえば、バランスが崩れます。

ここ最近の私の食事は、


朝:重曹水、山盛り野菜、納豆、きゅうり浅漬け、おにぎり100g

遅めお昼:山盛り野菜、納豆、豆腐、おにぎり100g

間食:スーパーフードと言われるモリンガ含有のプロテインドリンク



気温が高くなり、朝のジョグで大量に汗をかくせいか、水分の多い葉物野菜やきゅうりなどを体が欲しています。

味噌汁は最近飲んでいないですが、その代わり納豆。

自分でも不思議なくらい「納豆ブーム」笑

体が欲するものを食べています。

そのうちこの食事も涼しくなると、嗜好も勝手に変わっていきます。

飽きるまでこんな感じです





かつての日本人は、牛乳やチーズなどの乳製品を食べることはありませんでした。

第二次世界大戦後、アメリカから輸入を強制させられ、

それまで食べる習慣が無かった乳製品を当たり前に料理に使うようになりました。


その結果として増えてしまったのが、乳がん・子宮がん・前立腺がんなど、昔は存在していなかった病気です。

乳製品に全ての原因があると言うつもりはないですが、

自然のままに育ってきた牛や豚ではなく、

人が食べるために動物を育てているということ、

が問題だと思っています。


生き物を「食べるために」育てるのが現在の人たちには何ら疑問はないのかもしれませんが、

本来、生き物は「食われるために」生まれてくるのでしょうか?

根本的にそこが狂ってしまっているように感じます。

本来は「いい食べ物」だったのに、「身体に悪い食べ物」として『素粒子のレベルで』変わってしまったのではないか?

生き物を『生産』することに、違和感を覚えない人が多数だと思いますが、

よく考えると、何か違うのではないか?とも思うのです。






だからと言って、私が乳製品を一切食べないか、と言えばそうではないです。

美味しいな、と感じることはたくさんあります。

これからもお肉を食べることはやめませんが、それらの流通に伴い、豊かになった反面、

病気の数も種類も増え、人の生き物としてのレベルは落ちているように思います。

だから、「バランスを考えて食べる」ことを気をつけています。





身体にとってもいい、とわかっているものでも、自分が食べたいなと思えなければ無理に食べない、

身体に少し悪そうだな、とわかっているものでも、今食べたいと思えば食べます。

毎日、大量に摂らなければ、さほど問題になることはないからです。


その後の「消化・吸収」がより大事です。

身体にいいものでも、美味しくないなぁ、とか、愚痴を言いながら食べていては、身体には良い効果はなさそうですよね

食べている時の気持ち次第で、食べたものが「毒」にも「薬」にもなります。