そろそろ夏も後半戦、

暑さで疲れが溜まっている人、夏休みで違う疲れが溜まってしまった人もいるかもしれませんね。

私は20年近く基本定休日はなく、365日で10日間ほど休日があるかないか、という生活をしています。

2日連続で休むこともほとんどありません。





多くの人は祝日や大型連休でお休みのことがあると思いますが、「明日は休みだ」という設定で話をします。

今日は金曜ですしね

・明日は休みだから、と前日夜に遅くまでお酒を飲む 

・テレビやネットサーフィンで夜更かしする




こんなことをすると、休日の朝はスッキリと起きることができません

多分、目覚ましもかけないで寝ているでしょうから、目が覚めたらお昼前だったなんてことにも。

体内時計が狂い、サーカディアン・リズム*が崩れます。

※サーカディアンリズム:人はある時間になると自然と眠くなり、ある時間になると自然と目が覚めます。このように人が生まれながらにしてもっている身体リズムは「体内時計」と呼ばれています。そのなかで24時間周期のものをサーカディアン・リズムといいます。



20200324111327





どうしたら、休日を上手にリフレッシュ・疲労回復の日にできるか。

『優等生のお手本』の過ごし方です



●起床時

心臓がドキッとするアラーム音でなく、静かな音楽や鳥のさえずり音が徐々に音量アップするような設定で。

できればそんなめざましでなく、朝日を感じて起床。


起きたら、朝日を目に入れて、体内時計をスタート。

コップ1杯の水分補給をし、朝の散歩を緑の多い公園など含め30〜40分。

脳内を快楽ホルモンで満たす。

風や木漏れ日などでの「ゆらぎff」効果を。

今の時期は紫外線カットのサングラスや、帽子、日傘の活用をすると良い。



●食事

玄米、味噌汁、緑黄色野菜や魚など、質素で薄味のものを。

納豆や漬物、発酵食品などを多めに。

「噛むこと」が腸内細菌を増やし、免疫効果も上げてくれる。

普段ゆっくり食事の時間を取れない人こそ、時間の余裕のある休日は「良く噛む」ような食材を意識して。



●「デジタルデトックス」を意識して取り入れて

普段コンピュータやスマホを何時間も使っている人こそ、「午前中は見ないでおこう」「午後は使わないで過ごそう」と意識的にデジタルデトックスを。

オンラインゲームや、動画サイトで動画を延々と見続けることは「脳疲労」を加速させる原因に。

交感神経が揺さぶられ、感情が高ぶるので、自律神経が疲労する。

漫画や雑誌、興味のある本などを読書すること。

そして犬や猫のようにごろっと横になることもオススメ。

昼寝もOKだが、1時間以内にとどめること。

さらに、家族や気の置けない友人などと他愛のない会話やコミュニケーションを楽しむことが脳の疲労回復を助けてくれる。


IMG_2291
うちの子



普段できないことをたくさん計画し詰め込んでしまたり、一気に片付けようとしてしまいがちな休日ですが、

目の前の「休日」ということでなく、長い目で見て「単なる1日」でもあります。

ずっと続く流れの中の「1日」を、その後に続く日々にうまく繋げられるような休日にできるといいですね。