本日のブログは自戒を込めて、少し辛口で書きます。

私自身に向けて書いています




先日オンラインでセミナーを開催しました。


ちなみに今週末10土曜もやります。

ライブなので、話し方や内容は若干変わるかもしれません

アウトラインは決めてあり、共有する資料もありますが、日々私の頭のなかもアップデートしていて変わるので、1週間すると色々変化しています。

タイトルは「引っ張らないストレッチで筋肉を緩める」として、いっさい引き伸ばすことはしないで、体を緩めて、動きやすくし、循環を促し、ポカポカ温かくしていきました。


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私の頭も『柔軟性十分』かといえば、そうではありません。

まだまだ見方も多面的とは言い切れず、マクロ・ミクロの視点もミクロに傾きやすいクセは抜けきれません。

人は、自身が夢中になると、周囲が見えなくなりがち。

そして、学び続けないと、反省し続けないと、あっという間に「井の中の蛙」「浦島太郎」状態になります。

自分の頭の中から出てくることは「たかが知れて」います。

まず情報量・知識量が圧倒的に少ないこと、そして経験が少ないこと、がその人の思考できる世界を狭めます。

知識や情報は、ネットや本でなんとかまかなえますし、経験も場数を踏めばなんとか積んでいかれます。

でも、それらを生かす『考え方』は、学んでいく必要があります。

世の中の上位数%の優れた思考回路を持った人以外、

画一的な教育を受け、一般的常識を植え付けられた人(私も含む)たちは、

本質を捉える『考え方』『モノの見方』を絶対に学んでいく必要があります。

ざっくり言えば『常識の疑い方』を身につけていく必要がある、ということです。


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フィットネス業界には本当に「悪しき慣習」が根強くあり、

20年30年前に覚えたことや教わったことを、いまだにそのままアップデートもせず、

「まんま」使っている指導者が多くいます。

インストラクター、トレーナー、指導員と言われている職種の人たちで、講習会やセミナーなどに行く人は一定数います。

自身のレベルアップやネタ探しを目的にしているようですが、あくまでその勉強はハウツーの域を出ません。

・〇〇姿勢には〇〇ストレッチ
・〇〇タイプの人には〇〇エクササイズ
・〇〇エクササイズのやり方と注意点
・〇〇というツールを使ったレッスン


聞いているときには「ふむふむ、なるほど」と良い感じなのですが、

いざ、自分の現場に持ち込むと「うまくいかない、使えない、できない人がいる」と悩みます。

そんなこと何年も繰り返して、たくさんのハウツーをコレクションしてきたと思うのですが、

おそらくその人の「柱」になるべき『モノの考え方』や『問題解決の方法』は全く身に付いていないのではないかと思うのです。

正直、具体的なハウツーとなる「〇〇のやり方」「〇〇エクササイズ」みたいなものはどうでもいいのです。

どうでもいいというのは、なんでもいい、ということです。

大切なのは、

・「目的」は何なのか?

・「〇〇とはそもそもどういうこと(もの)なのか?」

を常に考えることです。

これは船で言う「アンカー(錨)」になります。

しっかりそこを決めておかないと、ブレて、どこかに流されていきます。

ほとんどの場合、うまくいきません。

だから、また講習会やセミナーに行くのです。


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例:ふくらはぎが張っているからストレッチをする


ここで考えてみます。

目的は何か?と考えれば、張ってるのだから緩めたい、のでしょう。

ストレッチとは引き伸ばすこと、です。

でも緩めたいのですよね??

引き伸ばすことは=緩める、ことになるでしょうか?

例えば「ピンと張ったゴム」を引っ張ったらどうでしょうか?

もっと「ピンピン」に張りませんか?もしかしたら切れるかもしれない。

ピンと張ったゴムをなんとかしようとするなら、緩めるように両端を近づけるか、他一方を外すことをしたほうがよさそうです。

「硬くなった筋肉を伸ばす」「張った筋肉を伸ばす」ことが、望んだ状態に戻ることは難しそうだとわかります。

少し落ち着いて考えればわかることなのですが、

案外、この思考の転換をすることや視点をずらすこと、が難しいのです。

常識を疑うことは「固まった頭」では難しいのです。

でも、その常識を疑うことをしないと、解決できないことがほとんどです。


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常識は「多くの人がそうだと思っていること」です。

常識=正解、本質、ではないのです。

世の中の多くの人は「思考停止」している人です。

常識をはなから信じて疑わず、言われたことをそのまま鵜呑みにしている人たちです。

思考停止している人が「そうだ」と思っている・信じていること=常識、なのです。

ということは、、、「ちょっと違うよね」って感じになりませんか?



ざっくりと言えば、『常識の反対のことが本質で正解』と言ってもいいかもしれません。




常識の反対をいかれるか。

常識から外れられるか。

他人と違うことに自信があるか。


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あの人は異常だ、変態だ、変わっている、と一般的には否定的なニュアンスの言葉ですが、

実は、、、

それは「褒め言葉」笑

異常という言葉を一面からしか見なければ、まるでよくないこと、と否定・非難しているようですが、

普通の人でない=すごすぎる、突き抜けている、異次元だ、と捉えれば超褒め言葉に変身です。




変態、多いに結構です笑

メインストリームでない方をいく方が、お宝を見つけられるかもしれません

今週末 10(土)16:00〜17:30 残席1

常識を外れる快感を味わってみたい方、お待ちしています。

詳細、お申し込みはこちらから。