江戸時代の儒学者、貝原益軒の言葉に、

『60までに種を蒔く、60を過ぎてからが収穫なのである。』

この言葉の通り、貝原益軒は晩年の26年間に、52冊もの著作を生み出しています。


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私はちょうど50歳まだ全然種蒔きの時期ですね。

まだまだせっせと種を蒔きます!

このブログを読んでいただいている方たちにとっても、まだまだ種蒔きの時期の人もいれば、

まさにこれから先が実りの時期な人が多いかと思います。

60歳を過ぎてからの人生では、何もわかっていなかった若い頃よりも、

はるかに充実した中身の濃い日々を送れる可能性がとても高い。

『年齢を重ねることが楽しみだ、これから黄金期が始まる!』といつも思える心持ちでいたいと思います。

私はこんな風貌ですので中身は多分高校生か大学生?くらいのままです。

でも、魂年齢はできるだけ高くいたいと思って、できるだけ物事の本質を見抜けるように毎日「考え方」を磨くよう心がけています。

今から、60歳になった時にどんな自分でありたいのかを思い描く習慣を持つことは大事だと思っています。

多分、私は20代の時から「将来こんな自分でありたい」と「今現在の自分」をイメージしていたのでしょう。

だから、その通りになっているのです。

きっと10年後も「このまま」な気がします笑

10年後のブログで検証しましょう。


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脳科学の分野では、

『人間は25歳を過ぎてた頃から毎日10万個程度の脳細胞が欠落するが、

そのことで脳の力はなんの影響も受けない。

脳の力を決めるのは脳細胞の数でなく、脳細胞と脳細胞を結ぶニューロンと、

その結び目になるシナプスの数こそが、能力を決定する重要な要素である。』

が今の常識になっています。





高齢でも頭脳明晰で、優れた作品を作り続けるアーティストや、学術の世界でも活躍する先生たち、政治の世界で活躍する著名な政治家たちがいるのもそれで頷けます。

歳を取ると誰でも物忘れがひどくなる、認知力が落ちる、記憶ができなくなる、などという一般常識は違うことがわかります。


誰でも歳を取るとそうなる、ボケるのが普通、と行った誤った思い込みが作ってしまった常識です。

しかし、本人がその思い込みがあれば、まさにその通りに「老化現象」として現れます。

今、70や80を過ぎて、もう歳だからしょうがないわね、と思われている方、

決してそれは違いますので、自信を持ってこの先色々なチャレンジや活動に精を出して欲しいです。



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人間の脳は計り知れないポテンシャルを秘めています。

脳細胞同士を結ぶ『ニューロン』は死ぬ数年前まで伸び続け、シナプスのネットワークを発達させることができるのです!

さらに重要なことが。

脳内の記憶を司る『海馬』という部位の細胞は、歳を取っても確実に分裂・増殖をし、

いわゆる『頭が良くなる』ということが明らかになっています。


死ぬまで脳は発達を続けるのです!!


シニアの皆さん、
もうこれは勉強しまくる、運動しまくる、しかありませんね!!

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心臓や骨は100年持つとも言われています。

まさに人生100年時代の到来とも言われていますが、

脳を最期まで発達させ続けて、60歳から40年間近くもの黄金収穫時代を過ごせる!!

日本では60歳で定年、という過去の慣例がどうも皆さんの頭に強く染み込んでおり、

60歳から先はしりすぼみ、60歳以降は明るい時間とは思いにくい、そんなイメージがあるのかもしれません。




知力も体力もしっかりと身につけて、健康体での『黄金時代』をイキイキ過ごしたい!ですね。

そんな黄金時代を体の不安なく過ごすには、「教養としての体のことや体を動かすこと」について積み上げてほしいと思います。

私のセッションルームやブログは、そんな指導や情報提供をしていく場でありたいと思っています。


セッションについて、はこちらを一読ください。