「もし〜だったら」と仮定法で言うのはNGです。


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「もしお金があったら、もっといい生活ができるのに」なんて言っているのは、

今の現実を変えることはできない と知っているからです。

「いい生活をしたい」といくら情熱を込めて語っても、もしお金があったら」と条件付きで考えているうちは、脳は本気で現実を動かそうとしません。

それを言っている本人が「たぶん無理だろうけど」とストップをかけているからです。

仮定の話し方をやめるのは簡単です。

「もし」をやめればいいのです





「もし給料が上がったら、もっと広い部屋に引っ越したい」

「もし時間があったら、旅行に行きたい」

「もしコロナが収まったら、勉強しに行きたい」




こういう「もし」を全て無くしてしまうのです。 

「広い部屋に引っ越す」「旅行に行く」「勉強しに行く」とずばりストレートに言い切ることです。

ウソを言っているわけではなく、「前向きな将来の予定」です。

どんな夢でも将来の予定でも、現実を動かすエネルギーを宿しています。

そうしたい!そうする!と「実現前提」で言葉を発すると、そうなるように脳は行動をしていきます。






「もし」と言う時は、心のどこかで「できない理由」や「やらない理由」「できない言い訳」をあれこれ考えています。




あなたは「そんなことない」と否定するかもしれませんが、深層の部分ではそういう働きをしています。

だから「もし〜なら」と言っているのです。



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あえて、物事を難しく考えず、「具体的な計画を立てなければいけない」と現実的な算段をすることもないのです。



もっと力をつけるために今は勉強して、

資格を取って、

お金を貯めて、

それから考える、、、

よくそんなことを聞きますが、そう言うことを言っている人は、永遠に「実行しません」。

全部「言い訳」です。




「もし」を言わず、「〇〇する!」と言い切っている人は、目の前にチャンスが見えたら、確実に掴みます。

必ず、そういう機会に恵まれます。

「もし〜もし〜」人はチャンスが目の前に見えることは、たぶんありません。





思わぬチャンスに巡り合って、思わぬ展開になっていく、、、そんな人生の方が楽しいし刺激的です。

私の今までの人生もそうでした。

不安、心配を動機に物事をスタートするのではなく、「どんな展開になるのか楽しみだな」と『快』の心持ちで過ごすことが大事です。



今の社会状況はともすれば不安ばかりです。

苛立ちや、心配はしていけば底がありません。

「この先自分の仕事や会社は大丈夫かな」

「業界の景気が悪くなっていて、自分の先行きも怪しいな」

「趣味である海外旅行に行けるかな、こんな状況はつまらないな」

「両親も高齢になってきて、先を考えると暗くなる」

「病気や健康のことを考えると不安しかない」

もうそんなことで頭の中を占拠されてしまったら、生きているのがちっとも楽しくないですよね。

先のことは、誰もわかりません。

そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない。

そして、「どうするか」をあなたは「自分で全て決めることができる」のです。





『やったようになる』

『そう思ったら、そうなる』


の法則をいつも思い出してください。


不安に思えば、不安になります。

前向きに考えて取り組めば、そうなります。


「もし」を頭の中から無くして、『私は〇〇する!』と言い切ってください。





もうこれ以上は変わりようがない、難しいだろう、と思っていたことも変えていけるのです。

人生、ますます楽しくなっていきますよ。