日常生活から『否定語』を無くしましょう。

そして、いつも、一緒に仕事をしている人、家族に「ありがとう」と言いましょう。
 
「あなたのおかげで助かっている、ありがとう」(同僚に)

「今日の夕飯も美味しいね、いつもありがとう」 (食事に準備をしてくれた人に)

「お帰りなさい、家族のために頑張ってくれてありがとう」(仕事から帰ってきた人に)

「今日も一日いい子だったね、ありがとう」(飼っているペットに)

いきなりそんな風に言われたら、きっと「どういう風の吹き回し?何か後ろめたいことでもあるのかな?」なんて思われるでしょうが、、、

それでも構わず言いましょう、「ありがとう」と。

言い続けることで、周囲の見る目は変わっていきます。



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私は、コンビニの店員さんに「ありがとう(ございます)」と言うようにしています。

相手が決して愛想が良くなくても、つまらなそうにレジ対応をしていても、必ず言います。

そのうち、相手の対応が変わってきます。

大体同じ時間帯に行くことが多いので、同じスタッフがそこにいます。

向こうは大勢を相手にしているのでしょうが、私のことはわかるみたいです

相手に感謝をする、という意味よりも、

「ありがとうと言った私が気分が良くなるから」言っています。

朝のジョギング時には、必ず同じ時間帯に、同じ場所ですれ違う人がいます。

相手が挨拶を返して来なくても、すれ違い様に「おはようございます」と言います。

そのうち、人によっては返してくれるようになります。



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相手に対して「歓迎してくださいよ」とお願いするのではなく、

自分から「私はあなたを歓迎していますよ」と、示せばいいのです。

心の中で思っている人は多いと思いますが、言葉に出していう「ありがとう」や「おはよう」は『威力抜群』です。





そうやって周囲との協調がうまくいきだすと、気持ちが安定し、物事を楽観的に考えることがしやすくなります。

人間が一番ストレスを感じたり、悩むことは「人間関係」だからです。

しかし、残念ながら、どれほどうまくいっている人でも、いつかはまた悩んでしまう時がやってきます。




人間の脳というのは、放っておくとマイナス思考に傾きやすい性質を持っています。

私たちの古い脳の一部に「脳下垂体」という器官があります。

これは、人類が誕生するはるか昔から、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類といった脊椎動物の脳として形作られてきました。

危険・恐怖・不安、といったものに敏感に反応し、

目の前に危険が迫っていなくても、絶えず防御体勢をとるという点が特徴です。

こういう脳下垂体の働きによって、特に悪いことがあったわけでもないのに物事を悲観的に考え、

「不幸なことがあったらどうしよう、困ったことが起きたらどうしよう」と、

知らず知らずのうちにマイナス思考をしていることがよくあるのです。

理由もなくモヤモヤしたり、

思い出さなくてもいいことを思い出して落ち込んだり、

普段は考えもしないことを考え出して心配したりしたこと、ありますよね?

朝方の夢で、そんな重い気分で一日のスタートを切らなくてはならなかったこともあったと思います。

私もあります。

明るい性格の人でも、前向きがウリの人でも、

毎朝「何も悩みなどなく、超気分いい!」とスッキリと目覚めることは、なかなか難しいことなのです。


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ともすれば、マイナス思考に陥りやすい脳なので、暗い気分になるような言葉や振る舞いは禁物です。

・〇〇なんてできない

・私には無理だ

・きっと失敗する

・え〜、だって〇〇だし

・ストレスが多いなぁ


そんな言葉は厳禁です

冒頭に書いたように『否定語』は排除しましょう。


・〇〇ならできそうだ

・私にできることをやろう

・一度試してみよう、できるかもしれない

・ストレスはあって当然、そのおかげで成長できる


そんな『プラスの発想』の言葉に変換しましょう。

物事のマイナス面ばかりを見る癖がなくなり、脳の思考パターンを変えることができます。

『脳が元気なら、身体も元気』になります。

思考のエネルギーは細胞にまで届きます。

代謝を司る「ミトコンドリア」の働きも活性化し、体は細胞レベルからイキイキします。



脳が全てをコントロールしているのだ、ということを忘れずに!


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いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます!!



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魚住廣信先生の特別書籍を予約いただいた方へ

先日各方面から受注を終了し、製本に取り掛かったそうです。
価格は改めて確定してから個別にお知らせします。
8月上旬に直接私から手渡し、遠方の方は郵送、という形になると思います。

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