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本日締め切りです。




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世間では「いい姿勢」=「真っ直ぐな姿勢」という認識が一般的なようです。

子どもの頃に学校で「気をつけ」「前へならえ」を覚えされられ、

号令に合わせて全員で同じ姿勢を取ることが当然のことと刷り込まれています。

今思えば、軍隊式で、まるで飼っていた犬に命令するみたいな印象を抱いてしまいます。



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そういえば、某都知事の「Stay Home」「Go to 〇〇」もまるで、犬のしつけと同じですね。

つまり、彼らは我々一般人を「ペット、もしくは家畜」という認識でいるのでしょうね。

話が逸れました、、、


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大人になっても、「姿勢をよくしよう」「真っ直ぐにしていないと肩こりや腰痛になるから」と思い込んでいて、実践している人も多いと思います。

しかし、ほとんどの人は「楽にしてくださいね」と言われた瞬間、姿勢をわずかに崩します。

真っ直ぐだった背骨はわずかに丸くなり、張っていた胸は緩みます。

つまり、「真っ直ぐな棒のように」「無理に肩を後に引く」姿勢は、楽ではない、ということです。

楽ではない、ことは続かない。

続けられないということは、無理があるということ。

なので、「一生懸命頑張って背筋を真っ直ぐに伸ばす」のはおかしいことなのです。

そもそも、そんなに頑張って気をつけていないと、「姿勢」は保てないのでしょうか?

今、立っていても座っていてもいいので、「真っ直ぐな姿勢」を取ってみてください。

1分間、そのまま保ってください。

。。。。。。

できましたか?

1分間、保つのはキツく感じませんか?

1分後、「ふっと」抜きましたよね?

「ホッと」しませんでしたか?

「ホッとする」のは「安心」したからです。

そしてその方が「自由」に体を動かせますよね?


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「安心」=「自由」=「リラックス」=「バランスが良い」

と言えそうです。

「姿勢を良くする」の本質的な意味は

「バランスの良い」「自由に動ける」姿勢


だと考えてみてはどうでしょうか?


「バランスよく居る(立つ、座る、歩く)」

「自由に動ける(感じる)」

「楽」

「呼吸がしやすい」

「安心」

「リラックス」

そんな言葉で表現できるのではないでしょうか?

まるで「気をつけ」「真っすぐ」のような言葉とは真逆です。

そして、真っ直ぐな姿勢から解放された瞬間に取った姿勢は「自由を感じる楽な姿勢」であり、

その姿勢が、より健康的な姿勢、だということです。

健康とは息苦しいものでもなく、堅苦しいものではないはず。

楽しくて、気持ちよくて、リラックスしている体が健康体の本質だと思います。




頑張る姿勢、では健康にはなれませんよ。