私たちは、身の回りに起きることを頭で判断しがちです。

生きてきた時間が長ければ長いほど『固定観念』『偏見』が頭を埋め尽くしています。

さらに、まだ起きていない未来を、手持ちの少ない情報・本当かどうか定かでない情報を予想して不安を作り続けています。





子どもはどうでしょうか？

「今」を生きています。

過去の思い出などは興味がありません。

「昔は良かったよね〜」という子どもはいません。

いつも「今」を楽しんで、目一杯生きています。

そして「ウソ・ホント」の境目もわからず、というよりも考えもせず、「今」を生きています。



大人は「常識」に囚われすぎています。

私たちの行動や思考を縛ってしまう「常識」 は、実は『厄介なもの』になっています。


 
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『常識』とは、

社会を構成する上で当たり前のものとなっている社会的な価値観、知識、判断力のこと。

客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。

社会通念とも言い換えられる。

大勢の人がそうだと思っていること。


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私たちの体がなぜ代謝を繰り返しながらも、ほぼ同じ姿を保っているのか、わかっていません。

３７兆個（以前は６０兆個とも）のうち、１兆個が毎日入れ替わっていると言われていますが、

昨日とも一昨日とも何も変わらないような容姿でいますよね。

理由のつけられない「奇跡」でできているのが生き物であり、人、なのです。


・なんでも論理的に考えれば解決できる、

・なんでもエビデンスが無くては信用できない

と思い込んでいる人は損をしますし、解決できないことが多々出てきます。

もったいない。




効果のあることを『理屈なく』受け入れること、は抵抗がある大人が多いと思います。

医学で証明されていない、医学的に説明できない、エビデンスがない、、、

だから何？

解決するのだからいいじゃない、変化するのだからいいじゃない、と

『素直』に『丸ごと』受け入れる柔軟な思考を持った方が得ですし、メリットしかありません。




そもそも、そういった「理屈のない現象」は、後々になって研究がなされ「実はこういったことでした」と証明がされるものです。

実践者である私たちは、「事実」だけでよく、「理屈」などは後付けでよいのです。



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『石頭』は損をする？！

 


私たちの周りに毎日起きている出来事を眺めてください。

どこで誰に会うのか、どんな話が始まるのか、ほとんど予想などできません。

予定したスケジュールも電車や車の事故で遅れたりキャンセルすることなども日常茶飯事、

昨日は元気だったのに、今朝になったら体が重たい、なども普通に起こります。

なぜそのタイミングなのか、誰にも説明はできません。

人生は体と同じで、奇跡の連続です。

毎日が「奇跡」の積み重ね、なのです。

私は、数名のクライアントさんと毎日お会いして、話をし、体と会話する毎日です。

基本的に毎日毎日人の体を触りますが、不思議の連続です。

１６年以上、人の体を触り続けていますが、現在でも、多分今日も、「不思議体験」をしています。

こんなことで体の状態って変わるのか！！

毎日そんなことを感じています。

そこにいちいち「なんでそうなのか？？」と理屈を捏ねていられません。

その時にいちいちレントゲンを撮るわけにも行かないし、顕微鏡を覗くわけにもいかない、血液検査をすることもできない。

でも、はっきりと見てわかるくらい「変化」をし、それはクライアント自身も「感じ」ます。

理屈を欲しがるのは「受け入れることに抵抗があるから」でしょう。


そのまま受け入れてしまっても誰にも害がなく、不都合がないことなら、『素直』に受け入れてしまった方がいいですね。



頭で真偽を判断しないことから生まれる力や可能性は、果てしなく大きく、自由になれる、ということを知ってください。






ここで一つ、理屈抜きで体が変わる、と実感してください。


『高気圧の回転方向に手を回す』（上から見て右回り）


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地球は東、東へと回転しています。

外へ外へと広がる高気圧は風向きが右回りになります。

肩が凝っているという人の凝っている場所の上に手のひらをかざし、右回りに数回、回します。

筋肉が凝り固まっているので、それを広げていく、ようなイメージです。

深く考えず、ニコニコしながらやってみてください。

凝りは楽になり、首や腕が動かしやすくなっているはずです。

ここで注意です。

不機嫌な人にやっても効きません笑

「効くわけないじゃない」と思っている人は、体が反応しません。

「そう思ったらそうなる」という脳の働きが関係します。



あ、ちなみに、お料理も「右回り」でかき混ぜると美味しくなります