人間というのは、一時に一事、です。

一つの時に、一つのことをしている時が、一番生産性が高くなります。

目標達成のために、何かをしている時は、目標達成に役立たないことはしていません。

逆に、目標から外れたことをしている時は、成功(目標達成)から外れたことをしているとき、です。

つまり、「失敗(目標達成できない)」に向かっています。

何が言いたいかというと(笑)、

今行っていることが、

「目標達成に役立っているのか?」

「目的に合っているのか?」

「成功(もしくは失敗)に向かっているかどうか」

と、常に、頻繁に、都度、自分で評価するクセを身につけることが必要です。



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目標と目的の違いについて。

■目的=ゴール
目的とは、その字にも使われているように「目」で見える「的」のこと。
「的」という言葉を使用するだけあって、「目的」は最終的に到達したい部分のことを指します。



■目標=目的までの指標
目標とは、「目」で見える「標」。
「目」で見た時に、その「的」に近づいているかの「標」となるのが「目標」です。
目的という最終的なゴールに向けて、その間に設定される小さな指標のことを指します。

要するに、「目的」というゴールがあり、それに到達するまでの過程に立てられるものが「目標」。

そのため「目的は長期的なもの」「目標は短期的なもの」に設定されます。


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『一つの時に、一つのことをする』ということはいくつもの中からこれだ!という「選択」をする必要があります。

一つを選択するということは、他のものは一時的ですが捨てることになります。

いくつか、もしくはたくさんの選択肢の中から選択し、その選択に対しては100%自分で責任を持つことになります。

私も、皆さんも、実は『判断→選択→責任』のサイクルをいつも何気なくやっているのです。


 


今日の「ご飯」だって、その繰り返しをしていますよ。

さてランチは何食べようかな?

今週は仕事が忙しいから、体調万全でいなきゃならない、、、(目標) 

やはり健康第一だし、、、(目的)

でも今すっごくお腹空いていて早く食べたいな、、、(短期的、主観的)

あぁラーメンのいい匂いしてくるな、、、

いや、でも脂の少ない刺身定食がヘルシーだからそれにしよう!(長期的、客観的)




自分の心の声を素直に聞くこと、から始めます。

そして3つの観点から考えると「適切な判断」ができます。

・長期的
・客観的
・本質的


です。

人間はどうしても「短期的・主観的・思い込み(偏見)」で判断しがちです。

全部逆ですね 苦笑



一つ一つの判断の積み重ねで、人生が作られています。




追伸:一食一食の積み重ねで、身体が作られていますよ