コンディショニングトレーナー小林さくらのブログ〜エッセンシャルトーク〜

本当の健康、本当の運動、とは何か?を考え、本質を追求し続けるキャリア20年以上のコンディショニング・パーソナルトレーナーが綴る有料級知識&情報系ブログです。

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寒さにより多くをすることのできない冬真っ只中の2月は内省の時。しかし3月からは新しいことを始められるような予感がします。都会でも公園にある木々を眺めると、命の芽が出るよ、出るよと言っているような雰囲気に、心も後押しされる感じがあります。初春は大好きな季節で ... もっと読む

マクロビ、ってご存知でしょうか?正しくは「マクロビオティック」といい、「MACRO(長い)」「BIO(生命)」「TIQUE(術)」という3つの意味からなっています。簡単に言うと、穀物や野菜など日本の伝統食をベースとした食事法のことを言います。身土不二=身と土、二つにあ ... もっと読む

食や食材の話題は度々取り上げていますが、本日はその際に必ず使う「包丁」のことを。私は小さい頃から、剣道を嗜んでおり、刀をはじめ刃物に対しては興味があります。特に日本における「刃物」は西洋のそれとは一線を画します。古代日本では、包丁のことを「刀子」(とうす ... もっと読む

「うるち米」や「もち米」「白米」などいろいろなタイプのお米があります。「うるち米」とは、一般的に食べられているお米のことです。「コシヒカリ」や「あきたこまち」などはお米の銘柄になり、つまりうるち米の品種にあたります。 日本のお米は主にうるち米ともち米の2種 ... もっと読む

先日、お米の「単位」の記事を出しました。買う時は「kg」なのに、炊くときは「合」で計算するって、ちょっと不思議なんですけれど😅そのお米の重さ換算をしてみます。10kgのお米は、66.67合となります。1日2合食べて1カ月くらいの量です。  粒も計算してみると、 ... もっと読む

豊臣秀吉がまだ織田家の下級武士、木下藤吉郎だった頃、彼は仲間たちと夢を語り合う機会がありました。他の足軽たちは「俺は一国一城の主になりたい」などと大きな話をする中、秀吉だけは「今は100石の身分だから次は200石ほしい」と言います。皆は「何と小さな」と笑 ... もっと読む

市販の食パンは1斤、2斤という単位で販売されています。この「1斤」という単位、もう何気なく当たり前に使っていて「食パンを数える単位」として認識している人も多いかもしれません。この「斤」という単位は、かつてさまざまなものの重さを量る単位として使われていました「 ... もっと読む

昨日の記事の続きです。塩について縄文時代末期から。古代における製塩方法で、海草を利用した「藻塩焼き」と呼ばれる方法があります。海水のついた海草を刈り、海岸に広げて海水を注ぎかけてたっぷりと塩分を含ませながら天日に干した後、それを燃やして塩分を濃縮し、その ... もっと読む

古代の調味料についての豆知識です。  平安時代の宮中貴族の饗宴では高杯(たかつき)と呼ばれる置き台に皿を置いて食材を盛り付け、その手元には4種類の調味料「酢・塩・醤・酒」が小さな器に盛られ、好みの味付けをして食されていたようです。 これらの調味料は「四種器 ... もっと読む

早朝はセミでなく虫の声が聞こえます。日中は未だ30度を超える日々が続いていて、氷が欲しい、、、先日かき氷の記事も出しました笑氷は水から作ります。当たり前に思っていて、何も疑問を感じなくなっていますが、実は「水」は非常に不思議な物質なのです。水は個体にすると ... もっと読む

お盆真只中の本日は閑話 笑こんなに気温が高いと「氷」が欲しくなります。エアコン効いている部屋ではなく、海の家とかお祭りの縁日では食べたくなります😆かき氷、って私が子どもの時は、自宅に氷をガリガリ削る機械がありましたよ。シロップもありましたね😁かき氷の歴史 ... もっと読む

その季節の旬のものが一番栄養価も高く、体にも良い。夏真っ盛りの8月は毎日トマトときゅうりを水分補強も兼ねて食べています。 トマトも、スーパーでは色とりどりで大きさも色々です。私が小さい頃はトマトは一種類しかなかった記憶ですけれど笑今はこんな感じ。 トマト ... もっと読む

ありとあらゆる食べものが溢れる現代は飽食の時代といわれます。いつでもどこでも食べるものに困ることはありません。そんな状況で、あえて数日間の断食をする「ファスティング」と呼ばれる健康法が意識の高い人たちにとって常識になりつつあります。 健康ブームの中で様々 ... もっと読む

昨日も「水の雑学」記事を出しました。タイトルを見て、「え?そうなの?」と思ったかもしれません。昭和34年頃から食品に添加物が加えられるようになり、いまや食生活は添加物とともにあるといえます。さらに環境破壊に伴い水も汚染されてしまい、安心して口にできるものは ... もっと読む

言いたくないですが、なかなか暑いですね 笑プールや海、、、水が必須の季節。そんな水について、いろいろ情報がありますが、案外知らないことだらけです。①くらしと水  ・人は1日に2300ml以上も排水する。それを、食事と飲料で補っている。  ・成人の体内では、1日180 ... もっと読む

巷で流行っている「健康食」はいろいろあり、出ては消え、出ては消えています。名前を聞いただけではなんだかわからないような、カタカナ並びの野菜(と思ったら種だったとか、豆だったとか笑)も結構あります。地域のスーパーに行けば、以前は見かけなかった野菜もかなり増 ... もっと読む

「食品添加物の神」とマスコミで紹介された阿部司氏の書籍です。読まれた方も多いと思います。ご自身がその業界で働かれていたので、内情をご存知で、はっきり暴露されています。 添加物、と聞いても「なんとなくな」知識しか持っていない人が大半でしょう。「無添加」「有機 ... もっと読む

私たち日本人は、食事といえば「主食と副食(おかず)」というのが当たり前の感覚でいます。その日本食は「でんぷん質エネルギー比率が高い」ことは周知の事実です。 食事は「主食と副食」から構成されるものだと考える民族は、主に東アジア、東南アジアに分布しています。 ... もっと読む

果糖ぶどう糖液糖異性化液糖  正式名称は「高フルクトース・コーンシロップ」といい、別名「異性化糖」と呼ばれます。  コンビニやスーパーへ行けば、炭酸飲料やスポーツドリンク、ゼリー、アイスクリーム、シリアル、ノンアルコールビールなど、商品の裏を見ると本当にた ... もっと読む

『飢饉は、非常に貧しい所で起こるのではなく、貨幣経済に依存している都市的な所に起こる』と、考察している著作「続・日本の歴史をよみなおす 第五章 日本の社会を考えなおす(網野善彦著)」を紹介します。  飢饉が本格的に問題になりはじめるのは十三世紀ごろから。も ... もっと読む

栄養とは食事から得られるもの。  これは、至極当たり前のこととして人々に認識されています。  しかし、これが間違っていたとしたらどうでしょうか?  当たり前をそのまま受け入れるのではなく、疑うことがこれからの時代では求められていますし、常識を疑うことでコト ... もっと読む

『減塩』商品が普通に出回っています。「減塩しなさい」といまだに言う医師もいます。生命体は海の中で自然発生をし、何十億年という長い年月をかけて進化してきたのですから、基本的に塩が悪い、と言うことはあり得ません。人類として誕生する前から、塩と共存しています。 ... もっと読む

トウモロコシは宇宙からやってきた植物であるという都市伝説があります。トウモロコシは種を落とそうとしません。そして、先祖となる種がありません。他の植物には当てはまらない特徴を持っています。世界中で食用や様々な原料として使われているににも関わらず、かなり異色 ... もっと読む

発酵食品とは、コウジや酵母、乳酸菌や納豆菌など、発酵に携わる菌の働きによって素材をおいしく、栄養豊富にしたものを言います。日本食にはこれが実に多いです。昔は各家庭で作っていましたが、今では自宅で味噌や漬物を仕込む人はごくごく少数になってしまいました。  菌 ... もっと読む

「食糧危機」という言葉を特に最近は様々な場面で見聞きする言葉になっています。「虫」を食え、と言わんばかりの報道や発言が散見されています。でも、実際はどうも実感が湧かない、というのが本音ではないでしょうか?つまり「食糧危機」とはまさに生きるか死ぬかという次 ... もっと読む

「栄養とは食事から得られるもの」これは、至極当たり前のこととして人々に認識されています。 しかし、これって一体どういうことなのでしょうか?「栄養って何?」「カロリーって何?」 「バランスよく何品目も食べるって何故?」なんでこんなに人間の食べ物ってあれやこれ ... もっと読む

食事や食べ物を扱う学問である栄養学でよく使われている「食物のカロリー」という概念があります。今やコンビニのお弁当、お菓子、ドリンクにも表示されるようになったこのカロリーですが、実はその算出方法を調べてみると、全く自然の摂理とはかけ離れた測定方法に基いてお ... もっと読む

知らない、気づいていない、わかっていない人たちがまだ大勢いますが、日本はアメリカの属国であり、いまだ強烈な支配を受けています。戦後に全てを変えられていますが、その中でも「食」の支配は凄まじい。私は昭和40年代生まれ、学校給食はほとんどが「パン」でした。子 ... もっと読む

健康のためには朝食をとったほうがいいとよくいわれます。それは本当なのでしょうか?。一方、朝は食べない方がいい、という人たちもいます。 医学博士のジェイソン・ファン氏は、「お腹がすいていなければ、朝食は不要だ。私たちの体は朝食を食べなくても、エネルギーチャー ... もっと読む

大昔は地球には海しかありませんでした。海底火山が爆発し、それが陸地となって今のようになったと言われています。海の中で発生した生命体は、植物と動物に大別できますが、植物は4次元世界、動物は3次元世界を生きていて、生命体としての次元は実は植物の方が断然上です ... もっと読む

私は東京品川生まれ。1971年(昭和46年)、地元の大井町駅前の当時阪急百貨店(現アワーズイン阪急)に日本で3番目のマクドナルドが開店しました。ここのマックとは同級生かぁ。。。笑同年には第1号店として銀座店がオープンしたことは当時大きなニュースになってい ... もっと読む

最近まで「脳卒中」と呼ばれていた病気があります。その実体は、脳の血管障害です。脳の血管が若さを失い、脆くなって破綻したり血管が塞がって栄養や酸素が行き渡らなくなるために起こります。なぜ、脳の、あるいは脳へいく血管は詰まるのでしょうか?脳血管の老化は、高血 ... もっと読む

世界には、食事をせずとも生きられる人たちがいます。いわゆる「不食の人」ですが、その数は6万~10万人もいると言われます。  彼らはどの様にしてエネルギーや、体を構成するものを摂取しているのか?常識で凝り固まった頭では理解不能で「オカルト」と切り捨ててしまい ... もっと読む

体は食べたものでできている。食べ物は生命の元です。「食い物の恨みは怖い」などと言います。言葉そのままに捉えるのなら、自分の食べ物を誰かに奪われてしまったことへの恨み、ということになります。食後の楽しみにと大切に取っておいたデザートを、ひと言の断りもなく誰 ... もっと読む

「1日2000キロカロリー」というような基準を決めて食事を推奨されています。あれを何g、これを何g、食べろと管理するのではなく、「必要な栄養は身体が自然と求めるもの」という基本思想の下で「身体に選ばせる」という考え方はできないのでしょうか?何でもかんでも「これは ... もっと読む

生命体は海の中で自然発生し、そして進化してきたものであるので、塩が人間の体にとって悪いことなど原則的にはありません。野生の動物にとっても、塩にまつわる話はたくさんあります。神奈川の丹沢、東京の奥多摩あたりにいる野生のアオバトが、毎日神奈川の大磯まで塩水を ... もっと読む

以前出した記事を読まれていない方は、この記事を読まれてから今記事を読まれるとわかりやすいかと。 聖書には、神様は人間も同様、初めは青草を食料として与えた、と記してあります。ノアの洪水の後になってから動物を獲って食うことも許さざるを得なかったようです。仏教で ... もっと読む

「おにぎり」私の小さい頃は「買う」ものではありませんでした。昭和の人間は、母親が握ってくれた塩むすびや梅干しのおにぎりが思い浮かびますが、今の若い人はおにぎりといえばコンビニやスーパーなどの市販のおにぎりが普通のようです。 「手作りのおにぎりを初めて食べ ... もっと読む

「アメリカ東北部のニューイングランド諸州では、カエデの樹皮を剥ぎ、滴り落ちる糖液を煮詰め『メープルシュガー』を作る。しかしこの頃はこのメープルシュガーが取れなくなってきた。 農薬や化学肥料などの影響を受けて、土壌の質が悪くなり、カエデが病気にかかり始めた ... もっと読む

砂糖はエネルギー源・カロリー源であり、疲れを癒してくれるもの、というように考えている人は多いでしょう。権威のある学識経験者でもそう思い込んでいる人は少なくありません。 夏の暑い日にアイスコーヒーに甘いシロップを入れて一気に飲み干す人や、甘い炭酸飲料を際限 ... もっと読む

現代栄養学は、「必須アミノ酸」や「必須脂肪酸」は体内で作ることができないから、食べ物から摂る必要がある、と言われています。ですが、『体温が高い人』は、偏った食事や、たった1種類の食べ物から『ミトコンドリア系のエネルギー生成システム』を使って、体に必要な栄 ... もっと読む

巷で流行っている「健康食」はいろいろあり、出ては消え、出ては消えていきます。名前を聞いただけではなんだかわからないような、カタカナ並びの野菜(と思ったら種だったとか、豆だったとか笑)も結構あります。地域のスーパーに行けば、以前は見かけなかった野菜もかなり ... もっと読む

私たちの身体の中では炭素が窒素になります。つまり、私たちが食べた「炭水化物」が「タンパク」に変わります。現在「炭水化物は太る」「糖質カット」という風潮が強いですが、「炭水化物」を食べないと「タンパク質」はできません。ボディメイクをしている人やボディビルダ ... もっと読む

病因食とは腸内で腐敗を起こす有害な食物のことです。 ・精白食物=白米・白パン・精白小麦粉製品(ラーメン・うどん・パスタ・スナック菓子など)・ 動物たんぱく食品=肉・牛乳・卵・およびこれらの加工品(ハム・ソーセージ・チーズなど)・化学調味料類=化学調味料、だ ... もっと読む

人間の食生活は、他の動物と比較し、考えてみるとかなり異質で複雑です。さまざまに錯綜している要素全体に、誤りなく対処していくためには、食生活の根底にあるカラクリを理解しておく必要があります。「食物は、体の中でどう処理されているのか?」この点の本質的理解があ ... もっと読む

何のために食べるのか?と聞かれたら「エネルギー源」「カロリー」「体を作る」などが出てきます。車で例えればガソリンがそうなりますが、そのみなし方が間違った発想をさせているともいえるのです。例えば「体の組成にあったタンパク質量が必要だ」といった考え方がそれで ... もっと読む

仕事に関しては色々こだわったり、試したり、投資したりするのですが、食事は毎日ほぼ「同じもの」を食べます。以前にも書きましたが、1日基本2食 。玄米と糠漬け、味噌汁、豆腐や納豆、たまに十割蕎麦、魚、煮物、が基本です。ご飯のベースは「玄米」です。一昨年は糖質制 ... もっと読む

人の大型化が起きている、と言う話があります。実際、戦前と現在では、日本人を見ても男女とも身長は伸びています。 この大型化がいいことなのか悪いことなのか、という判断はできませんが、すでにもう人間は大きくなりすぎているのかもしれません。日本人は世界の中でも小 ... もっと読む

昨日「肉と野菜のバランス」を取ることなど、実際にできない相談だ、と書きました。確かに、肉類は老廃産物を生んで血液を酸毒化しますし、野菜には血液をきれいにしてアルカリ性化する作用もあります。けれど、それぞれがどれくらい血を汚したり、逆に血をきれいにしたりす ... もっと読む

『なるべくいろんなものを少しづつ食べることが、バランスの良い食事にする秘訣です。』『ある企業の社食メニューは野菜サラダや牛乳も付いており、米飯が少なめ。栄養のバランスをとる配慮がなされている。』『ランチにラーメンを食べるなら、せめて卵をつけるとか、ビタミ ... もっと読む

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