洗脳、と聞いて、何を思い浮かべますか?

宗教、怪しげなセミナー、マルチ商法?


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いやいや、家庭、学校、会社で「当たり前」だと教えられてきたことの中に山ほどあります。

それから、みなさんが毎日何時間も観ているテレビ。

会社や国のために、都合よく歪められたものだらけです。 

義務教育やテレビに至っては「洗脳の道具」でしかありません。

TBSテレビの名誉会長の井上浩は自社の入社式でこんな発言をしています。

『テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。』

『社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです。。。』

ご存知ですか?

今これを聞いてびっくりした人もいるのではないでしょうか?


彼だけではありません。

大手のテレビ、新聞、雑誌、はみなこの思想です。


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世の中の「常識」と思われているもの全て!と言い放ちたいところですが、

今すぐにでも是正し、考え方を改めた方がいいものをいくつかあげてみます。







失敗はよくないこと

これは小さな頃から家庭や学校の中で刷り込まれてきています。

日本の教育方針はほぼ「減点法」です。

テストは「満点」が決まっており、解けなかったの問題の分だけ点数が引かれていきます。

正解へのアプローチが評価・反映されることはなく、時間がかかっても解ければ正解⭕️、早く解けたからといって点数が上がることはありません。

より効率のいい考え方ができたからといって、満点以上が与えられることはありません。

こういうやり方だと、間違いや失敗を恐れて「チャレンジ」をしなくなります。

人は元々、成功して得られることよりも、失敗して失うリスクを恐れる生き物です。

ただでさえそういう傾向なのに、間違えたら減点、失敗したら減点、などと教えられてしまえば、リスクの少ない安定したことしか望まなくなります。

小さい頃から、失敗に対してマイナスなイメージしか持たせない刷り込みのせいで、

日本人には「安定した職業」に就くことが幸せ、と思っている人が多いのです。

むしろ、小さな頃から

・失敗しても取り返しがつく
・チャレンジすることの方が大切
・失敗した時にそれをどう捉え立ち直るのか

を学ぶべきではないでしょうか。





みんな一緒であるべき

一昔前だったか、もしかしたら最近かもしれませんが、小学校の徒競走で足の遅い子供に劣等感を持たせないようにという保護者の申し立てで、

「みんなで手を繋いでゴールする」学校があると話題になったことがあります。

????と昭和の私は思ったのですが、

徒競走で順位が最後だったから?とか1位になれなかったからといって、劣等感なんて持ったかな??苦笑


それから、制服、靴、カバン、下着の色まで同じにさせる校則もあるそうです。

みんなで、同じことを、同じように、同じペースで、という学校システム(義務教育)が150年ほど続いています。

「普通」「当たり前」という言葉で表現されますが、

周りと同じような「考え方」をすることが「正しい」「正義」といった刷り込みも激しい。


みんなと違う考え方や意見を持てば、「みんなと同じにしなさい」「なんで君はみんなと同じでないのか」「君はおかしい」と異端児扱いされます。

出る杭は打たれる、というやつですね

そのくせ、社会に出るようになった途端に、

「頑張って一番になりなさい」「出世頭になれ」「みんなより稼げるようになれ」とハッパをかけられるようになる矛盾

一番になるような人物、出世頭になるような人物、みんなより稼いでいる人物は皆、

・普通でなく
・当たり前なことはやらずに
・みんなと違った考えや挑戦をしている

人です。

「みんな一緒」というのは通用しない資本主義社会なのに。

「みんな一緒」だったら共産主義です。

普通、当たり前、の思考に縛られていると、固定観念に囚われ、視野が狭くなります。

柔軟な発想や、新しい価値観、を生み出すことはできません。

・違うことはいいこと
・違いを認めること


という考えに変えていく方が、もっと刺激に溢れた、面白い世界になると思います。




みんな一緒であるべき、が同調圧力になっている現在です。

そして、テレビで言っていることが「唯一正しい」という風潮。

これは多くの人が「テレビは信頼するメディアだ」と洗脳されている状態です。




何がまともで、何がおかしいのか?

自分の頭でよく考えたいですね。