いつから「花粉症のシーズン」などというようになったのでしょうかね

私は花粉症ではないので、春は怖くはないのですが

世の中、国民の大半が悩んでいるようです



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そもそも論で言えば
病院(西洋医学)で花粉症が治るのならば、世の中に花粉症の人はいないはず。。。




かねがね言っておりますが、症状には全て原因が存在します。 

現代の生活は豊かでものに溢れ、便利さを追求したおかげで
楽な毎日が遅れるようになっています。

体はそのような環境では副交感神経の働きにに支配されることが多くなり、

血液中にはリンパ球が増えてきます。 

そして2月の終わりから3月4月はだんだんと陽が長くなり、気温が緩んできて日中はポカポカ暖かい時間も増えてきます。←これも副交感神経優位の体調になります。
 

リンパ球副交感神経支配なので、リンパ球の割合が45〜50%に上がってくると、

過敏体質になります。

普段の体調なら過敏でなく反応しないのに、花粉の量も増えている時期でもあり、体が過剰反応を起こすのです。


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特に花粉症がひどい方!

甘いものやスナック菓子が好き
コンビニのお弁当や冷凍食品をよく食べる
そもそもよく食べる(お腹いっぱい食べるのが普通)
運動は好きではない
夜更かしが好きで朝起きるのは苦手

に当てはまりませんか?


副交感神経優位になりがちな生活パターンで、リンパ球が増えすぎてしまいます


✔︎ストレスが強く食べ物に走る
✔︎甘いものを食べないとリラックスできない
✔︎お酒を飲まないと眠れない(気がする)

こういったことを「言い訳」にされているそこのあなた!


起きる時間を一定にし(日の出とともに)
朝日を浴びながら10〜15分程度の朝散歩(できれば30分に)
コンビニのお弁当ではなく、手作り弁当で(添加物少なく)
通勤は階段を使いましょう(適度な筋トレ運動)

これらを変えていけば、症状はよくなっていきます。
ほんとですよ



ここでも体温は大きく関わっています

副交感神経優位過ぎても、体温は低くなります。


血管が開き過ぎてしまい、血液の流れは悪くなります
血液量は一定ですから、血管の直径が大きくなると流れのスピードが遅くなります。

※逆に交感神経優位で、血管が収縮しても、血流は悪くなります
適当がいいですが、なかなか難しいですね

血流が悪くなると、体温は低くなります(血液が体温の運び屋ですから)。




そして
あまり薬に頼らないことです。

抗ヒスタミン剤
ステロイド剤

これらは一時的には楽になりますが、抗原を外に出す反応を止めてしまいます。

薬が切れた時に、症状がもっと強く出るという悪循環にはまります。

鼻水・くしゃみ、は抗原を体の外に出すという自然な反応です。

(咳や熱、蕁麻疹や湿疹など、下痢なども体外に出てくるものは皆そうです)

出さないと体が困るから、出すのです。

それを「止める」のは、体にとっては本来は問題です。

異物や毒、ゴミは出さないと体内がクリーンでいられません。


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花粉を悪者にするのはお門違い。

花粉症を恨めしいと思うのではなく、
花粉ごときに大きく体調を揺さぶられているあなたの体調や、
日常生活の不摂生を正す良い機会と考えていただいたら、と思います。


要は西洋医学(薬や手術)では花粉症を根治することはほぼ不可能と言えますね。


何か人として本来から外れているから、花粉症と言う症状としてあなたに教えてくれています。

そんなご自身の素晴らしい体の能力に感謝!ではないでしょうか。