昨今、パソコン、スマホが無ければ仕事も生活も成り立たなくなっており、

目の病気が激増しています。


白内障や緑内障、包膜剥離にドライアイ、、、の根本原因は血流不足です。


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これ、実は「歯」も同様です。

だいぶ前ですが「芸能人は歯が命」というキャッチフレーズもありましたね。

白すぎて奇妙に見える人も見かけますが、「白」は清潔さや若々しさをイメージさせるので、少しばかり見た目にこだわる人なら歯のケアも必須。





中高年になってきて、歯茎の健康や、歯そのものが心配になってきます。

歯が白さを失い黄ばんできたり、歯茎が悪くなったり、歯を失ってしまい差し歯や入れ歯にせざるを得ない人も相当数います。

虫歯については、また別の視点が必要なので、今日は歯茎と歯の白さ、について話します。






本来、血液がしっかり循環していれば、歯茎はピンク色で歯の組織は歳を取ってもしっかりと維持されています。

しかし、血流が悪いと歯茎の色が悪く、歯の組織を維持できなくなり、歯周病になります。

歯周病がひどくなると歯が抜け、入れ歯になります。

そもそも歯周病が自律神経のバランスが崩れて、交感神経過剰な状態のためになってしまうので、歯茎や顔だけでなく、全身の血流が悪くなっています。




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入れ歯になる人は、特に顔・頭部の血流不足に陥っています。

同時に、目も悪くなっている、耳も聞こえにくくなっていることが多く、総じて顔色があまりよくありません。

歯、目、も悪くなっていますし、髪の毛もハリがなくなり細くなっています。

全てが血流不足から始まります。

もうそれしかないのです。




このブログ内の「めまい」についての記事で、首の骨(頚椎)の中を通る「頸動脈」があるという話をしました。

以下に引用します。


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頚椎の中を椎骨動脈という太い血管が通っています。


左右の鎖骨下動脈から分岐して、左右の横突孔の中を通り、最終的に後頭骨に開いている穴(大後頭孔)から中に入って、左右合流し、脳底動脈となります。

脳に栄養を送る超大事な血管です!!

それだけ大事な血管だから、わざわざ「骨」の中を通っています。


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頚椎は、屈曲運動や回旋運動の可動性が非常に大きい部分です。

骨に守られているにはいいのですが、頚椎が動くたびに中を通っている血管も一緒に曲がったり、ひねられたりします。

ホースのお水を想像してください。

一定の量の血液を脳に送るには、真っ直ぐな時より、曲がっているときの方が強い圧力が必要になります。

そもそも、重力に逆らって、頭に血液を送るというのは、山の頂上に向けて川を逆流させるなものです。どれだけ難しいか。。。


頚椎の歪みが慢性化すれば、脳への血液量が減り、いわゆる「貧血」状態が起こると考えられます。

脳への血液が足りない。

頚椎動脈は脳の視床下部から下の部分、「橋」や「延髄」などに栄養と酸素を送ります。 

人の平衡感覚を司る「前庭・内耳」にも血液を供給している動脈です。


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要は頭蓋骨の中に血液を送っている唯一の血管です。

ここでの血流が滞れば、歯にも血液が行きにくくなります。


首の筋肉をいつも柔軟にしておくことが大事です。

首が回らない、、、

そんな状態では、歯も元気でいられません。





上半身の運動を積極的に行い、運動不足に陥らないようにすることで、顔面や脳に血液がしっかり循環させられれば、歯も目も耳も髪の毛も維持することが可能です。

脳もそうなのですが、歯や目は「働きが特殊化」した場所から、血流不足による影響を受けます。

永久歯、と言うくらいですからね。

そのくらい長持ちする、と言うことですよね。




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歯を白くしたい人にオススメ法です。


重曹を使ってください。

自然塩もおすすめです。

歯に傷もつかず、ツルツルになります。

ホワイトニングも期待できます。

うがいも同様。



液体消毒剤のマウスウオッシュは、虫歯菌だけでなく、歯周病菌をも耐性菌にもしてしまうのでオススメしません。

ピリピリするでしょう?

つまり、口腔内の粘膜が刺激されて、傷ついている、ということです。