現代栄養学は、「必須アミノ酸」「必須脂肪酸」は体内で作ることができないから、食べ物から摂る必要がある、と言われています。

ですが、


『体温が高い人』は、偏った食事や、たった1種類の食べ物から

『ミトコンドリア系のエネルギー生成システム』を使って、

体に必要な栄養に全部変換できる仕組みになっています。






学校の家庭科で勉強した「栄養学」では到底理解できない内容だと思います。

そもそも、その学校で教わった「栄養学」はもっともらしく聞こえますが、内容そのものが偏ったものです。

過去に、少しだけそれに触れた記事があります。
 




現代栄養学が本当に正しいのだとしたら、それで説明のできない食生活をしている人たちが実際には世界中にいます。

病気になるどころか、栄養失調にあるどころか、むしろ若々しく健康で、活力に溢れていたりするのです。



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話を戻して、例えば草食動物です。

放牧されている牛や馬、羊などは体温が高く、1種類だけの食べ物を食べて、全ての栄養素をまかなえるように進化しています。



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ミトコンドリアのエネルギー生成を誘導するためには、

子どもの嫌いな野菜、芳香属の香りの強いベンゼン環などの、セロリやパセリを食事に取り入れます。

成長期の子どもは、香りやクセの強い野菜類はきらいなことが多いです。

理由は、 成長期にある子どもたちは『解糖系』優位であり、そういった野菜は『ミトコンドリア』でしか処理できないからです。

細胞の分裂と増殖をどんどん進めないといけないので、本能から食べようとしないのです。

だから食べないで当然なのです。





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40〜50代になると、ミトコンドリア系でエネルギーを作り始めます。

もはや『解糖系』はほとんど必要なくなる境目の世代です。

もう成長しないから、です。

これに対してどうすればアンチエイジングできるか?



食事に香りやクセの強い野菜類を積極的に取り入れて、ミトコンドリアが働かざるを得ない環境を作っていくことです。



ミトコンドリアが回り始め、エネルギーが作られやすくなり、活力が戻ってくるのを感じられます。

その世代を過ぎても、若い子が食べるような『糖質』に偏った食事を続けていると「慢性的な病気」の原因になります。

 


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繰り返しますが、体温が高ければ、ミトコンドリアが働き、必要な栄養素は全て体内で作られます。


必須〇〇、という栄養素に振り回されず、本当の体の働きを知り、世代にあった食材を摂りましょう。




食べたいから食べる、好きだから食べる、というそんな「欲」で食事を取るのではなく、

明日の体調を作る、1週間後の自分の体を作る、将来の健康を作る、のは、

今、自分が口にした食べ物です。