現代人の私たちは、普段窮屈な靴を履いて生活しています。

自宅にいる時も、スリッパやサンダルを履いている、という人も結構いるようです。

自宅は「裸足」がおすすめです。

また、アウトドアで出かけた時には、靴を脱いで裸足で芝生や河原、砂浜を歩くのもいいですね。

足の裏が刺激されて、痛いと感じる人もいるかもしれませんが、普段とは違った「刺激」を感じることはいいことです。

直接土や砂の上を裸足で触れることは、「アーシング」といって、電化製品に囲まれている私たちにとって大切な健康法でもあります。


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「アーシング」をすることによって、私たちが体内に持っているプラスの電荷が地面に含まれているマイナスの電荷と中和します。

人間の身体は電気をとても通しやすいのです。

例えば、私たちがドアノブに触れるとビリっとする静電気ですが、体内に静電気がたまった状態で金属に触れるためにこういった現象が起きます。

体内に電気がたまっている状態というのは自分では気づくことは少ないのです。




私たちの体は細胞の損傷によってプラスの電荷を保持します。

この細胞の損傷は私たちが生きている限り毎日行われるものなので、止めることはできません。

そして、細胞の損傷によってもたらされるプラスの電荷は、「抗酸化作用物質」という自由電子を持つ物質によって中和されます。

この中和によって炎症が軽減されて健康が促進されるというわけです。

土には自由電子がたくさん含まれており、

電気の通しやすい私たちの身体が土に触れるだけで多くの自由電子が吸収されます。

マイナスの働きを持つ自由電子を体に直接与えることで、炎症が軽減されて健康も促進されるのです。




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アメリカ、カリフォルニア州立大学のシェバリエ教授は、靴を脱ぎ裸足で土の上を歩かせ、
1時間後にどんな気分の変化あったかを調べる実験をしました。

ほとんど全ての人が「ポジティブな感情」になったと報告したそうです。

カウンセリングの一つのやり方として、裸足で土の上を歩かせるという方法があります。

『グラウンディング』と呼ばれ、「グラウンド(地面)」からきている言葉です。





大人になると、靴を脱いで裸足で歩くと汚れたら面倒だとか、濡れたら面倒だとか、ためらう場面が多くなります。

子どもなら、海や川に行けば真っ先に靴を脱いで、入りたがりますけどね

アウトドアで自然の中に身を置き、裸足になって川や海に足を入れたり、芝生に横になったりするとリラックスできたり、ハッピーな感覚になれるのは、

私たちは「自然の一部」であり、「構成要素の一つ」であるから、です。

『そこが本当にいるべき場所』だからです。







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お盆休みの人や、少し普段とは違った環境にいられる人もたくさんいると思います。

スマホはどこかに置いて、「地面」と直接接して、夏の疲れを癒してみては?

「デジタルデトックス」と共に!


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休みとは無関係だよ、という方は以下の動画で 笑