この記事は「200記事目」です。

コツコツとした継続が、後ろを振り返った時に・足元を見た時に、大きな軌跡や土台を作ると実感しています。

このまま「365記事」までは当面、毎日更新を続けます。


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自分が心に念じていることは、それが事実であろうがなかろうが、そのまま体に表れます。



見たことがない未来の夢や希望をワクワクしながら語っていると、

「脳」が強い刺激を受けて活気付きます。

実現できるかどうかわからない夢でも、目を輝かせながら話ができます。

じっとせず、何か行動に移したくなる気分です。




実際、この時体を動かしているのは『脳』であり、

脳にとって「それが事実であるのか」「想像であるのか」に意味はありません。

たとえ現在、その夢が実現されていなくても、

頭の中で「成功して喜んでいる自分」がリアルに想像できれば、

脳はそれを現実なのだと解釈し、興奮させ、行動に駆り立てます。



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そんな『脳』というのは、1センチにも満たない「即坐核」という神経細胞の集団のことです。

ここにエネルギーを伝えているのが、A10神経を通じて運ばれる『快楽系ホルモン』です。


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脳の最も奥深いところに位置する「脳幹」という領域の神経核から始まり、

視床下部、大脳辺縁系を通り、大脳新皮質の前頭連合野から側頭葉へと達するA10神経。


この広い領域が活性化することで、快楽系ホルモンの「ドーパンミン」がどっと分泌されます。


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ドーパミンは別名「希望のホルモン」「やる気ホルモン」と言われ、

とんでもない思いつきや夢や希望が湧きやすいという作用があります。



ただ、誇大妄想気味であったり、現実離れし過ぎているということがあるのも事実です。

その欠点を補ってくれるのが「セロトニン」というホルモン。

セロトニンはヒートアップしてしまった神経系を鎮め、冷静な判断ができるようにします。

脳はそんな絶妙なバランスをとって、常に前向きに働こうとしています。



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どんよりとした気分で過ごせば、脳は不活性なままです。

一度、脳に快の信号が伝われば、脳は勢いを取り戻します。




一番良い方法は何か?

それは、『自分が望んでいるものについて、熱を込めて語ること』。




私、いくらでもいくつでも語れます笑


ドーパミンが洪水起こしてますね


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大脳辺縁系や視床下部を含む自律神経系は、自ら発した言葉をキャッチするとすぐに、その言葉に対してストレートに反応します。



例えば、

・こんな自分になりたいと願っている通りの自分になろう

・あの人みたいに仕事ができるようにもっと勉強しよう

・自分で会社を作りたいから起業している先輩に話を聞きに行こう

・マラソンを完走したいから小林さんのところに通って体を調整してもらいながらトレーニングを積んでいこう



などと、現実を動かしていくのです。


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人間の自律神経系は、脳の中に築かれた想像の世界に合致しているかどうかということは関係ありません。

現実であろうが、想像であろうが、無批判に反応します。

ここが他の哺乳類と違う点です!

事実より想像の方が勝っているのです。

酸っぱい梅干しを想像すると唾液が溢れてくる、というやつです。

こういう生理現象は、他の動物では起こらないのです。

スポーツで『イメージトレーニング』と盛んに取り入れて行っているのも、そういうことがあるからです。




想像力豊かに、詳細に夢や希望、今後の計画を語っていくと、その想像世界が現実を凌駕します。

言ったもん勝ち、なのです。




できるかできないか、なんて考えている暇があれば、

頭の中でリアルに想像し、それを熱く語りましょう。

言ったもん勝ち、ってこと。


それが夢が叶う基本原理です!!